忍者ブログ
ネタ畑

2025.05.19 Mon 「 [PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2012.12.19 Wed 「 【ネタ】ココ→コマ ココさんの独り呟きトリコ
女性がモンスターに襲われていた所を助けたココさん。(ポイズン技出してモンスター倒す所から)
顔とかに軽く毒滲んでいる状態。(手は毒引かせている)
助け起こそうと手を差しのべられるが、震えて、手を取ろうとしない(毒精製を間近で見ていた)
それに気が付くココ。(いつの間にか、警戒しない、注意を払わないようになっていたな…。)
「貴女は、賢明です。」
「…!ご、ごめんなさい…」
「気にしないで。当然だと思います」
「あ…ありがとう、ございます…」
毒を持つ事を知らず、占い師としての一面しか知らない人からは、もてはやされる事が多々あるけれども、毒を持つ事を眼前で見せつけられた者達からの、無意識に己を守ろうと防御するため取る拒絶反応。生物であるなら当然の本能、反応だ。そんなことは、二重数年生きてきて、否応無く思い知らされ己に刻み付け、人には不用意に近付かず、と戒めてきた筈だった。
無意識に手を差し伸べていたことに気が付く。
何故手を差し伸べていたのか考え、コマツが要因だと思い至る。
毒を分泌すると知りながら、まるで意識すること無く、体を当たり前に寄せてきたコマツ。
コマツの抱きついてきた時を思い出す。
…コマツ君に出会ってから、か…)
四天王の仲間達と共にいる感覚とは全く違う、別質の感覚。四天王達は、皆、根本的な部分で同病あいあわれむような、傷を抱えた者同士の共感覚、同じ穴の狢と言えばいいのか、鏡合わせの自分達と共に過ごす感覚だったのだ。しかし、コマツという、明らかに脆弱とすら言える、唯人、全く異質の存在は、…本来なら、相手が怯えて然るべき弱々しい存在であり、こちら側に近寄るどころか、逃げ避けて遠ざかっていくのが必然であるのに、此方が予め作っていた、予防線として張っていた壁を、まるで無いものとして、距離を詰めて…むしろ、全くの距離を無くして寄り添い抱きついてきた。
それが彼の強さ。料理人としての本能故の動き、無意識の行動なのか。目指す食材を得るために最も相応しい近道…そこに至る為の道具としてココを認識し、迷わず手を差し伸べ己の領域に手繰り寄せた。
どこまでも料理人であるがゆえの、料理人であるからこそ無意識に選び取ったのであろう行動。そこには、ただひたすらに食材を求めるが故の純粋さだけがあった。
その純粋さは、死の予兆さえも覆す程の食運を引き寄せる。狂気とも取れるだろう、料理に対する尋常ならざる集中力。真摯に食材に向き合う姿勢。唯持って生まれた幸運、ではなく、食材に対する執念とも言うべき深い思いがあってこそ引き寄せる事の出来る食運が、生命に関する幸運をもたらした。

彼の屈託の無さに惹かれたのだろう。てらいの無い、敢えて言ってしまえば何も考えていないからこそ…裏表の斟酌をしないと思える、


コマツに対し、少なからず執着の気配、糸を伸ばしている者達は多い。ココの目には見えていた。

コマツを取り囲むように、同心円を…否、トリコの距離が、他の者達よりは近く在るが、…それでも並び立つにはまだ遠い距離。

ココのコマツ観。
コマツを取り巻く環境、自分との関係、距離。
近付きたい自分を自覚。
コマツが自分を、自分達四天王をどう思っているのか、食材への近道、道具?(無自覚、無意識)
料理人としての正しい、在り方なのだろう。ひたすらに料理人として在ろうとするコマツだからこそ、四天王や誰に対しても垣根無く接してくるのだ。
それが故に自分は彼に惹かれた。そして、料理人として、そのまま道を極めて欲しいと切に願う。
けれど。
一人だけ特別に見て欲しいと思うのもまた、真実で、まぎれもない願望なのだ。

ココさん、皮膚表面常に管理が出来るので清潔な状態。サニーみたいに手入れの必要無し。羨ましがられている。

拍手

PR
COMMENTS
SUBJECT
NAME
EMAIL
URL
編集用パスワード
COMMENTVodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

calendar
04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
category
new↓
archive
blog search
link
profile
HN:
きりゅう
性別:
非公開
QRcode
RSS
old
count
analyze
free
CM
[01/16 きなこ]
[01/10 きりゅう]
P R