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ネタ畑

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2014.01.21 Tue 「 レン+アイチ とある朝の会話風景 ネタメモヴァンガ
もともと、手ブロ絵で、アイチの尻絵を描こうかとレイアウト考えてた時に、ネタがふってきたのでメモ。
絵自体は、後ろ姿・制服のブレザーを着かけているワイシャツ、制服のズボン穿いてる状態。見返り気味の横顔。

朝、出かける支度をしているアイチ。
「アイチ~!雀ケ森くん(呼び方要考)がいらっしゃったわよ~」
「…! えぇえ!?」(なんでレンさん!?…え?今日普通の日だよね?学校ある日、だよね…?)
「お待たせしちゃ悪いわよ~」
「…! (と、とりあえず急がなくちゃ)はーいッ!」
あわてて支度を済ませて、玄関へ急ぐアイチ。

玄関でのんびりまったりレンとシズカさん、会話。
「あ、きたわ~。お待たせしちゃってごめんなさいね~」
「いえいえ。約束もしていないのにやってきたのは僕の方ですから」
「あら~そうなの?」
「はい~。あ、アイチくん」
「おまたせしました! …その、レンさん、急にどうし、」
「おはよーございます♪」
「あ、…おはよう、ございます、レンさん」
「それじゃあ気をつけて行ってらっしゃいね~」
「はい、行ってまいります、おかあさま!」(レン)
「あらあら~おかあさんだなんて。いってらっしゃい!」
「いっ、いってきまーす!」

とりあえず、でかける二人。歩きながら、レンに、家に来た訳を聞き出そうとするアイチ
「レンさん、なにかあったんですか…?」(不安そうなアイチ)
「なにか…、そう、なにかありましたね!」
「え!?」
「朝起きた時にですね、急に思い立ったんです。」
「…なにを、」
「アイチくんと一緒に登校した事が無かったな~、と」
「………え…?」
「そう気付いたら、いてもたってもいられなくなりまして」
「………………」
「思い立ったら吉日、と言いますし、こうしてお迎えにあがった次第です!」(ドヤ顔)
「………その…」
「いやぁ~おかあさまも素敵な方でしたし、朝からアイチくんの顔が見られるなんて、今日は一日良い事がありそうです! やっぱり自ら行動を起こす事によってチャンスとは掴むものですよね!」
「…レンさん。その、レンさんは福原高校に通ってらっしゃいますよね?」
「そうですよ!ヴァンガード甲子園では対戦しましたよね、アイチくんの通ってる宮路学園と!」
「ですよね!対戦しましたよね…!?」
「えぇ!本当にあれは、思い出すだけでも胸が熱くなる…」
「レンさんと僕は、違う学校に通っているんですから、そもそも一緒に登校するという前提条件がそろわない訳なんですけど…!」
「えー?いいじゃないですか一緒に登校したって!」
「いえ、いけないとかいいとか、いや、ダメな訳じゃないですよ?ただ、出発地点と目的地について、レンさんと僕には、共通の接点がない気が…するんですけれど……」
「細かい事は気にしちゃダメですよ!アイチくん!」
「…えぇえ?」(細かくない、よね?こまかくなんかないよね!?)
と、なんだかんだと歩きながら、主にレンのペースで会話が進む二人。
とある岐路で、普段通りの通学路に向かって無意識に進みかけるアイチへ声をかけるレン。
「アイチくん、こっちですよ~。ほらほらこっちこっち」
「あ、は………!?」無意識についていきかけて、気が付き止まるアイチ。
「どうしたんですか~アイチくん?」
「違いますよレンさん。僕は宮路なので、こっちなんです!」
「え~?」(チッと小さく舌打ちするレン様)
「え~?じゃないです…」
「残念だな~、このままアイチくんを連れて行って、福原高校に転校させちゃおうと思ってたのに」
「えぇえええええ!? ちょ、なにを…」
「惜しいなぁ…結構無意識についてきてくれそうだと思ったのに…ちぇー」
「ちぇーって、レンさん! 転校なんて、なんでいきなり…」
「うん、だから朝思いついたって言ったでしょ?アイチくんと一緒に登校したいな~って思ったって。同じ高校なら、一緒に登校できるじゃないですか!」
「え………(家の方向別だから、きっと無理だと思うんだけど………)」
「で、お迎えにあがって、今現在に至る訳です!」
「その、ですね、レンさん…。」
「はい、なんですか?アイチくん」
「転校するっていうお話には、本当に、色々と無理というか無茶というか…ありえないお話だと、思うんですけど…?」
「そうなんですか?」
「そう、だと思います。編入試験や、学費、その他色々な手続きがまず必要だと思いますし、」
「それについては無問題ですよっ!」
「え?」
「福原高校には、雀ケ森グループから結構な額の援助費を出しているんです!なので、色々融通がきくんですよね~。特待生枠で入れます!」
「!?……いえ、その、そういう問題じゃ…」
「それに、学力的な点については、アイチくん、成績良いでしょう? 高校からエスカレーター式で基本的には内部進学率が100%近い宮路学園に編入学できるって事は、相当な成績じゃなきゃ無理だ」
「福原高校も偏差値高いですけどね、学力的にはもしかしたらアイチくんには物足りないぐらいかもしれないですねっ」
「そんな、事は…。いえ、そもそも、そういう事じゃなくって…」
「特待生は学費全額免除なので、ご家庭への負担も減ると思いますよ~」
「…その、どうして僕が転校する事前提で話が進んでるんでしょうか……」
「僕がアイチくんと同じ学校に通いたいからですっ!」
「…僕の、気持ちは、宮路学園に通い続けたい、んですけど」
「えー?だって福原に来たら、いつでもどこでも、僕とアイチくんでファイトできるんですよ!?ついでにアサカとかテツ、スイコさんだってファイトできますし、フーファイターの施設も利用可能ですよっテツが共同研究って形で相互協力団体として学校公認にしましたし!」
「!」(いつでもレンさんや、テツさん達…強いファイターのみんなとファイトできる…!? とちょっと瞬間的に浮き立ってしまうアイチ)
「ファイターにとっては絶対にいい環境ですよ~。…宮路だと、カードファイト部の存在自体に否定的な空気がある、と聞きましたが」
「!(我に返るアイチ) それは……」
「僕は、全力で戦いあえる相手が、そう多くはないんです」
「…レン、さん?」
「その多くない相手の一人が、君なんです、アイチくん。…いや、はっきり言ってしまえば、君は、特別なんです。同じサイクォリアを持っていて、時に寄り添った事もあった。そして、サイクォリアの力に翻弄されながら戦いあった。それを考えれば十分すぎるぐらい、特別な関係と言えるでしょう。でも、そんなサイクォリアに左右されるような関係なんて、どうでもいいんです。操れてるような関係なんて、ロクな関係じゃない。 今、サイクォリアの力を乗り越えて、ただ純粋に力に左右されず、一人のファイターとして向き合った君は、強い。…がんばって強くなった、っていう方が正しいですけど、とにかく、なんのしがらみもない君と正面切って向かい合って戦いあうのは、ワクワクするんです。」
「レンさん……。僕も、僕も、レンさんと戦うのは、本当にドキドキして、…楽しいですっ」
「だから、君には、いつまでだって強くいて欲しい。いつまでだって、ワクワクさせてくれる相手であって欲しい。…だけど、宮路学園にいては、余計な雑音が入ってくるんじゃないですか?宮路学園は、君をどんどん消耗させていくだけの場所だと、僕には思えて仕方ない」
「違います、レンさん」
「なにが違うんです?アイチくん」
「宮路学園は、…僕自身が、僕自身であるために、強くなるために、宮路学園を選んだんです。僕は、宮路学園に、いたいんです」(小学校時代の話いれる?)
「だって、生徒会がカードファイト部設立をさんざん邪魔したあげく、設立後も難癖つけてくるんでしょう?」
百害あって一利なしって、こういう事を言うんじゃないですかね?
「!それでも…それだからこそ、より強くなれた、と思います!僕も、カードファイト部の仲間、みんなも一緒に!」
「……仲間、ですか」
「レンさん」
「はい?」
「ヴァンガード甲子園、楽しかったですよね?ワクワクしましたよね?」
「そりゃもう、当然です」
「福原高校のメンバーが、違う人たちだったらどうでしたか?」
「…」
「僕は、宮路学園のみんなと一緒に戦えるのが、楽しかった。嬉しかった。確かに、僕自身のファイト自体はいつだって楽しいです。だけど、それだけじゃない。僕個人のファイトだけじゃなくって、宮路学園カードファイト部として、甲子園に出て、戦えるっていう事、それがたまらなく、嬉しかったんだ。仲間と一緒に戦って喜んだり悔しがったりできる、そういった事が」
「アイチくん…」
「来年、僕は今の宮路学園のメンバーで、レンさんやテツさん達のいる福原高校や、櫂君、三和君のいる後江高校と、甲子園でまた戦いたいんです」
「……仲間、ですか」(要考)
「だから、僕は宮路学園にいます。来年、ファイトしましょう、みんなで!」
「………あーあ、ざーんねん。アイチくんと一緒だと、ファイトの時だけじゃなくて普段もワクワクできるかと思ったんですけどね~…。 だけど、しょうがないのかな」
「!?」アイチのほっぺたをいきなりつまんでひっぱるレン(←要考)
「確かに、アイチくんとは違う学校として戦いあった方が、ワクワクできる気がしてきちゃったんですよね。こんな風に、真剣な表情になって、睨んでくるぐらいの顔をするアイチくんは、やっぱり学校として敵同士じゃないと、見られない気がしてきた。君のその顔(表情)を見てる時が、一番ワクワクしちゃうんですもんねぇ…」
「レンさん」
「しょーがないですね。一緒に登校計画もものすごく名残惜しいですけど…やっぱりものすごくワクワクしたいですしね」
きびすを返しかけるレン。
「そろそろ行かないと、学校遅刻しちゃいますよ?宮路学園は門限が厳しいんでしょう?」
「レンさん!」
「それじゃあまた、交流試合ででもファイトしましょうね、アイチくん」
「あ…あの、ありがとうございました!強くなったとか、ワクワクできるとか、その…色々、認めてもらえてて、僕は、嬉しかったです…!」
無言でヒラヒラ手をふって去っていくレン。
(「……君は、多分もともとつよいんですよ。誰も気がつかなかっただけで」)

<後日 アイチのクラス内、授業開始前>
「…その、……なんでここにいらっしゃるんですか、レンさん………」
「学校自体は敵同士の方がワクワクしますが、やっぱりアイチくんと一緒にいるのも楽しそうなので」
「いや…そういう問題じゃ……。どうやってここまで入ったんですか?ここ、部外者の方は、なかなか入れない筈なんですけど…」
「宮路学園って私立でしょう?」
「はぁ…」
「雀ケ森グループって、学校運営関連に割合投資…じゃなくて援助金出したりしてまして、私立学校だと、結構融通きくんですよね~」
「担任の先生にも、話は通してもらってますので、ほら!こうして座席まで用意してもらってます!アイチくんのお隣に!」
「…そ、そう…ですか……は、はは…」(学年違うとか、それ以前の問題っていうか……)
「やっぱり、成せばなる、成さねばならぬ、何事も!…ですね~」
「そう、ですね~……?」

***************
ザクッと思いついたので、メモ。
…あんまりおもしろくないな。気がついたら、会話が重くなってた。もっとライトに進める予定だったんだけど、意外に重め。もっとセリフ削って、さりげなくほのめかすぐらいの、さらっとした会話の流れではっと気がつかせる、ぐらいにしたい。真っ向勝負の言葉のぶつけ合いじゃない感じで。

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