TOX2、TOX時できてる設定(少し前の記事のクズアルヴィン×ジュードの流れからの二人)
アルヴィンジュードに縋って、結局それを見捨てられなかったジュード→何だかんだで二人で前を向いて進めるようになり、アルヴィンが無意識にジュードに縋る事を選んだのも、ジュードを恋愛対象としても捉えていた、生涯関わり続けたい、求められたいと思っていた相手だった、と認識している→お互いに恋愛感情(恋愛というより、手放せない相手、生涯失えない、思い続けてしまうだろう相手、離れていて世界の何処にいようと相手を考えずにはいられない対象)持ち合っていると認識→それぞれに目標を持っているため、別れ別れの生活、時々仕事関係でエレンピオスにアルヴィンが来た時に会っている状態(TOX~TOX2間)、二つの世界の融合は、ジュードのようにリーゼ・マクシアとエレンピオスの血を継ぐ存在にとっては、より誇りに思える世界となるのではないか、というアルヴィンの思い芽生え?
TOX2、旅の途中の宿屋での二人、事後の会話
仲違いした事で消沈気味のアルヴィンの様子を気にかけるジュード
しばらく様子を見ていたが、直球で、気にしているのか聞く
アルヴィン、最初否定しかけたが、結局素直に自分の気持ちを吐露→情けない男だ、格好悪いよな?俺…
そんなアルヴィンの、自分の弱さを素直に露呈する様子、昔は決して素直に自分のありのままを見せようとはしてくれなかった、今のこのアルヴィンは前に向かって、自分と向き合おうとしている姿だ、と感じるジュード
「うん、情けないね」
「…くそ……」
「でもね、僕は、アルヴィンがそんな風に自分の情けないと思っている所も、考えも見せてくれる今が、すごく、嬉しいんだ」
あっけにとられるアルヴィン、目を見開く
「……お前がそう言うのは…なんつーか、惚れた欲目……という、」
「あはは! 自惚れきれなくなってるアルヴィンも、好きだけど…そこの所は自信持っていいのに、というより、持ってくれないと僕としても悲しいかなぁ、と思っちゃうんだけど?」
「!…悪い」
「…ごめん。僕もついからかっちゃった」
「…こんな情けない駄目人間が、どのツラ下げてやり直そう、とアイツに言えるわけ…。言えるなら、言いたいけどよ。俺が悪かったって謝る機会があるなら、いくらでも…何度だって!だけど、やっぱり価値観が違うせいか?アイツは真っ直ぐ綺麗に世界をとらえてる。俺は、どうしたって斜めに見ちまう。リーゼ・マクシア人とエレンピオス人じゃ、何処かで分かり合えない部分があるんじゃないかって…」(←イベント確認必要)
「誠意を見せて、本気で縋ってくる人間を振り払える人なんて、そういないよ」
「…そんなわけ、」(←要考)
「少なくとも、僕はそうだった。あの時、アルヴィンが本気で向き合おう、助けを求めようと僕を選んだんだって思ったら、…見捨てられない、僕はアルヴィンにつかまるしかないって思った。」(←要考)
「…」
「アルヴィンが、本気で向き合おうと思える人、なんでしょ?」僕も、あの人の誠実さ、真摯さは良く分かってるつもり。
「勇気出すんだよね?逃げないで、本音の自分で向き合う勇気を持つんだって。今のアルヴィンなら、こうやって僕に色々曝け出せる今のアルヴィンなら、大丈夫だよ」
「そして、アルヴィンが信頼できる、向き合える人として選んだ相手なんだから、絶対に、大丈夫だよ」
「二つの世界の架け橋になるんだって言ってたでしょ。…僕みたいに二つの異なる世界の人間同士が結ばれて、生まれてきた子供がいる。ラシュガル国王の妹さん…キャリーさんだって、エレンピオスの人と結婚して娘さんを産んで、幸せそうに暮らしてる。ねえ、今まで表面にあまり出てこなかっただけで、僕たちみたいな、二つの世界の人間同士が手を取り合ってきた事は、きっと当たり前に沢山ある筈なんだよ。だから、ね?アルヴィンとユルゲンスさんの価値観が違うから、上手くいかないなんて、そんな事がある訳がない」じゃないと、僕の存在まで否定されちゃう気になっちゃうよ?と最後は拗ねたように笑ってみせた。それに、同じ人間同士が上手く関係を築ければ、人間と精霊だって、いつか必ずって思うしね!
「……ほんっとーに、悪い……」
本当は、ジュードのような間の子(←表現、要考)が、特別でも稀有でもなく、ごくごく当たり前な存在であれるような、そんな世界にしたい、と…そんな思いもきっかけであったからこそ、誠実に向かい合える相手を見つけた時、自分の選んだ道はこれで間違いない、居場所を作れる、と思った筈だった。
「なんか…本当に俺、駄目な男っぽいわ……」
「そんな事ないってば。アルヴィンは格好いい男、だよ?」
「おいおい…さっきは思いっきり格好悪いって言い切った癖に……」
最近のジュード君は、本当に男を手玉に取るのがお上手な、小悪魔に着々と育ってくれましたよ予想外に…!と、嘆いてみせる。
「こあくま!? ちょっと、何言ってるの!」アルヴィンが落ち込んでるから、元気付けたい一心で、思ってる事言っただけなのに!
「お前自身が、オリジンの矛盾を何とかしようといっぱいいっぱいになってる時に…本当に、気ぃ使わせてる俺って駄目だと思っちまう…」
「俺は、お前の研究に対して、何もしてやれない。金だって、商売が軌道に乗れば資金投資とかで協力してやれると思うのに…結局は軌道に載せるどころか、ユルゲンスとこじれてこの有様だしな…。結局、物理的に、お前の助けになることを何一つ出来やしないんだ」
「僕たちは、お互いにそれぞれ、幸せになるために何をすればいいのか、考えた末に選び取った道を進もうとしてる。」
「だけど、本気で、お前の望むように、人と精霊が共に在れる未来を呼び起こせると、お前なら出来ると、信じてるんだ」
「世界の何処にいようと、生きてくれればいい、一生懸命生きていこうとしてくれればいいって、そう思う」
「アルヴィンがこの世界の何処かで頑張ってる、って考えたら、それだけで、僕も頑張らなくちゃって、そう思えるから」
「アルヴィンが幸せになれる事が、僕の幸せなんだって、素直にそう思えるんだ」
「そう思えるようになれたのは、アルヴィンと出会えたから…ていうと、それだけが全てじゃないけど。ミラと出会って、みんなと旅をして…世界がどうあればいいのか、真剣に考えて… あのまま、医学生として順調に人生を送っていたら、僕は心の底から、誰かの幸せを願って、それが僕の幸せに繋がるんだって…本当にそう思えるようにはならなかった。口では、誰かの為に力を尽くせればそれが僕自身の喜びだからって言っていたけれど…それは、誰かの喜びを願って、その喜びを分かち合いたいんじゃなくて、喜べた誰かが僕の事を評価してくれる、僕という存在を認識してくれる、そういう打算があったと思う…。気を、引きたかったんだ、無意識に。もう、習い性になっちゃってたから、条件反射になってて、最後の頃は動機もなくなってたかもしれない、けど」本気で、心を手に入れたいと、そう思う自分を自覚したから。
どうしようもなく絶望的な、手に入らない願望だと分かっている、と思っていた。それでも、欲しがろうと、思った。欲張ろう、幸せにする為に、幸せになるために、何もかもを手に入れようと、夢を追い、叶え、手にしようと、思えた。見返りじゃない。相手が幸せになる事が、純粋に自分の幸せなのだと感じられた。どんなに、相手の幸せが、自分と共には無いのだと思っても。自分に返されない気持ちを欲しがって、苦しみを、痛みを覚えたとしても。(←矛盾しているので整理)
「」
どうしようもなく、どこまでも生真面目で、優等生な答え。偽善だ、と切って捨てられる、甘い考えだ。
それでも。だからこそ。
どこまでも真っ直ぐなその考えに嫉妬しながらも、嘲弄する部分を自覚しながらも、同時に、惹かれずにいられない。救いを見出さずには、いられない。
この、どこまでも綺麗な生き物を、綺麗な言葉を、想いを吐き出し紡ぎ出し、未来(さき)を見せてくれる生き物を、生涯手放すことなど、出来ないのだ。
手を放されれば、自分は、今度こそ、発狂するのだろうと、そう、思った。
[あー……考えていた時にはもうちょっと筋が通っていた気がするんだけど、時間経過と共に、色々、これだ!と思った会話のやり取りが抜け落ちて、再現しようとあがいた結果、無駄な上に冗長な会話になっている。というか会話じゃない。整理して、バッサリ無駄を削いで、裸なんだぜこの二人!な情景描写を加えて……。そうこうしている内に、繋がらなくなった話に七転八倒して悶える自分が見えるわ…。ぶっちゃけ、これ以降の作業は結構な苦行だよ…。妄想のままに書きたいこと書いて、あとは放置プレイが一番酔っていられるので幸せです。…自己満足万歳だよすみません。 まあ、その内、何とか手をいれましょう。ここまでメモしとけば、何とか形にもってける…筈。 ルドジュニャンニャンな話もメモ書き留めたいんだけど…もう、今日は限界だわ]

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