TOX→TOX2ジュード衣装はアルヴィンの見立て、という同ネタ多数な話。
外見の幼さと、中性的な顔立ち、体つきに、学会発表の際に女性と間違われた事がきっかけで、男らしい格好をしようと、服を買いに行こうとする。
年若さ故にジュードの論を軽く見、発表内容の検討すらまともにしようともしないジンの研究者達。それぞれ、既存のジン開発では第一人者であり、利権、地位など、様々な観点から、オリジンの研究など目障りな存在でしかない、という研究者も多数。精霊の存在自体が、ジンの確立理論には存在し得ないものであり、ジンを成立させる体系学問からすれば、今更、という向きもある。若い、未だ研究者として名を成していない層でも、賛否両論。逆に広く視野を持つ余裕のない若い研究者の中には、アルクノア賛同のものもいる。
衣服一切を揃えようとするジュード。
それを見ていたバランが、アルヴィンに見立てて貰え、所長命令だから、と段取りを付けてしまう。(いくらしっかりしているとは言え、やはり若年故の経験不足と、一歩他者に対して自分の方が引いてしまう性格、研究畑まっしぐらなジュードが、百戦錬磨のエレンピオス人にとっては良いカモ意外の何物でも無いと判断。)
(エレンピオス風に拘るせいで、いいように店員に丸め込まれちゃってるジュードしか思い浮かばないね…!)
商用でアルヴィンがエレンピオスに来るときに合わせて買い物をする事に。
黒=大人っぽい、と黒系で纏めようとするジュードに、逆に子供っぽさが出てしまう時もある上、ジュードの体型だと、しまって細身に見える黒は、女の子に勘違いされ易くなる、等々アドバイス。
髪のセット、アルヴィンがする。
アルヴィンが羨ましい、と零すジュード。
(…羨ましいのは、こっちだよ。結局、お前はその両手で、大事なものを、全力で、何一つ取りこぼすことなく、抱き締めて、自分がそうしていることを意識すらしないでやってのけちまってやがる。)

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