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ネタ畑

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2012.12.24 Mon 「 【ネタ】自動車の運転の練習をするが、ダメダメのツナ。その他
リボーン コネタ

自動車の運転の練習をするが、ダメダメのツナ。


リボーンのスパルタor死ぬ気で特訓
でもやっぱりダメ
「ダメツナはどこまで行ってもダメツナだな…」
「まぁ、考えてみれば、マフィアのボスに運転技術は必要ねぇ…って事もないな 銃撃受けて運転手が死んだ時、お前が運転できねぇと、切り抜けられる筈のピンチも切り抜けられねぇしな」
「ま、その時は諦めて念仏でも唱えるんだな…」



雲雀と顔をあわせるツナ(ぶつかった後?←雲雀、久々にツナとやりあえてご機嫌。)
「最近、君、何か熱心にやってるみたいだけど、何やってるのさ?」
「車の運転の練習です。 でも、運転が出来ないんですよねー…」とこぼすツナ。
「あぁ…まあ君らしい話だよね。 大いに納得するよ」
「ひばりさん………」(ガックリ)
「…まぁ、出来なくても良いんじゃないの? 君を追っかけまわしてる獄寺(いぬ志願)とか、色々君の事助手席に乗せたがる(←でも本当は、後部座席が正しい目上の座る席だが…)ヤツなら事欠かなさそうだし…」
「えー……(←助手席発言に気がつかず) やだなーオレ男なのに…運転できないってすごく情けない気がする…(京子ちゃんとデートとか出来ないし…!) あ! そうだ、単車だったらどうだろう!? 雲雀さん、単車乗ってますよね!?」
「あのね…、四輪の運転もまともに出来ない人間に、二輪が乗りこなせると思ってるの? 求められる運動神経は、四輪なんて目じゃないよ」
「えぇ! そうなんですか…」
「ていうか君、そもそも自転車乗れるの?」
「………えー……と、……そのぉ…」
(…乗れないのか…)
「乗れなくはないんですけど、…何でだかすぐ転ぶんですよね……エヘ」
気持ちが良いんじゃないかと、思ったんですよねー単車。 風を切りながら走るのって… 雲雀さんが乗ってるのとか、遠目に見ると、凄く気持ち良さそうだし、格好良いなぁって、思ってたんですけどねー…
「……まぁ、単車は乗れなくてもいいんじゃないの
まず四輪、というよりは自転車がまともに乗れるようになってからだね」
「うぅー…」
「僕の単車…ナナハンカタナは、大型車なんだ」
「へ?」
「二人乗りも可能なんだよね、合法的に」
「あぁー…そうなんです、か…?」(唐突に何を?)
「君自身が乗れなくても、乗ることは出来るって事。 …単車、乗ってみたいんだったら、乗せてあげるけど 僕の後ろに」
「………!?」(うわーうわーうわー…!! な、ななななんっか、すっごく素で、真顔で、すっごいこと雲雀さんに、あの雲雀さんに、言われてるんで、す、け、ど……!?)
「綱吉? ……バカみたいに口空けて、何ぼーっと人の顔見てるの? …いい加減にしないと咬み殺すよ?」
「は、ははははい……!」(やっばい、やばいよオレ←何でだろう、雲雀さんがものすごく優しそうに格好よく見えたんだけど…あれ、何で?←無自覚ドキドキ)
固まって、雲雀をやっぱり見ているツナの反応に、雲雀、何となく気になり、頬を両手で引っ張る。
「ひ、ひはひひぁん?」
柔らかい、ていうか面白い…。 しばしふにふにと引っ張る。 …肌なんかツルツルだし、基本子供と大差ないな、この生き物。 結局身長とかもあんまり伸びてないみたいだし…。
「……」(雲雀、一人何となく満足して微笑む)
「!?」(ツナ動揺)
雲雀、ほっぺたから手を離して、ツナの頭に手を載せ、髪の毛をぽふぽふ。
「…ああ、こっちも柔らかいんだ」
「ひひひ、ひば、ひばりさ、ん…!?」
「うん? 君ならね、さして重そうでもないしかさばるでも無さそうだしね。 気にもならないよ多分」
「は、…は、い……」
 極自然に笑う雲雀さんは、なんていうか、すごく格好良いんだな… 男のオレでもちょっと目を奪われて、ドキドキしちゃうような… それに、雲雀さんも優しい所があるんだと思うと、何だか新鮮だ。
「…ありがとうございます、雲雀さん。 今度、乗せて下さい」
「……うん」
恐れを吹っ切ったツナの笑顔に、ちょっとたじろぐ雲雀さん。
 お互いに、相手を何となく意識しつつ、それがどういう気持ちなのかとは深く追求しようとはせず、何とはなしに深い友情のような形、と認識したまま、互いを意識しあい続ける関係。

後日。
「雲雀さん…、この前草壁さんから聞いたんですけど……ナナハンカタナって、大型車で、中学生の時からの愛車だそうですね……?」
「そうだけど。 それが何?」
「……あの…当時、運転免許、とかは……?」
「僕は何時でも僕の好きな年齢だよ」
「………(やっぱり…で・す・か……)」
 絶対この人、無免許で乗り回してたんだ……、と今更ながらに知るツナであった。
「何? その物言いたげな顔。 …咬み殺すよ?」
「ヒイィー、ななななんでもありません…ッ!!」



[もうちょっと手を加えると、一応文章として体裁が整うかなー。ファイル漁ったら出てきました。ヒバツナ未満の、だけど無自覚に雲雀さんは綱吉の気を引こうとしているのが、言動の端々ににじみ出る感じにしたかったんだと思われます]

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