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ネタ畑

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2013.05.10 Fri 「 多義 その後の話 メモ銀オフ
忘れそうなので、メモ。
千葉ボルツジュニアで練習をしている(試合をしている)時にふと、桃プレの時を思い出す多義。

翔と凰荘がDFとして居た時は、ゴールを守りやすかったんだなぁ、と、現在と比べてみたり?
翔はその目と読みの良さで、的確にシュートコースを限定させるような位置取りをしていた。
凰荘もまた、ピッチの戦況を把握し、高い技術でボールをスイープし、なおかつ前線への攻撃に繋げる返球をしていた。
ゲームの流れを読める二人は、互いの動きも織り込んでいたのか、時として片方が開けた穴を埋めるよう、合図なしでも的確にフォローに回るよう、動いていた。
後ろから見守る立ち位置の自分からは、それが良く見えていた。

1対1でも、当然、並みのシュートではネットを揺らせるつもりなんてないし、相手との真剣勝負、という感じも高揚するけれど。 二人が居た時の安心感というのも、悪くなかった。(←要考)
…尤も、翔に関してははじけすぎて前線まで駆け込んでいってしまったりもしたから、絶対の安心感とは言えないけれど、と思い出してしまって、つい苦笑する。

勿論、今のチームの仲間だって優秀だ。
着実に、堅実にDFとしてゴールを守るため、良く動き回っている。
チーム一体となってゲームをプレイするのは、いつだって楽しい。
けれども、桃山プレデターズのような、多義を心底ワクワクさせる、めちゃくちゃさ、が無いのだ。
三つ子の悪魔達のありえないほどの卓越した技術、考え方。
翔の的確な読み、目の良さ。声の大きさはいつだって気分を沸き立たせた。
エリカの出だしの速さ。
玲華のこぼれ球への嗅覚。
そして、青砥の、ゴールまで一筋道が開いているかのようにすら感じる、突破力、正確無比なシュート。
類は友を呼ぶ、のか。
本当に、今思い返せば、どいつも「並」じゃなかった。
そして、誰もがワクワクするため、思う存分サッカーを楽しむため、プレイしていた。

みんな、それぞれの道に進んで、歩き始めている。
公式サッカーからは離れてしまった者もいる。
それでも、サッカーボールを完全に手放したヤツはいない。
サッカーボールを蹴り続ける限り、またいつか、僕らは同じフィールドでプレイする日も来るんだろう。
ワクワクするゲームを、いつか、また共に。
僕らにしか出来ないゲームを。

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