ジュード、父親マティスの、エレンピオスでの医療ジンテクスや医術関連等の研究論文、文献資料を、オリジン研究の為にジンに関する基礎的な資料を辿っていく結果色々見つける。 父親の医療ジンテクスの研究、そして、オリジン研究の先駆者である 、 が惜しむことなく自分の研究結果を提供し協力してくれている、彼等先人たちの存在。 が共に惜しみなく協力しあってくれるのは、先が見たいからだ。
思いを継ぐ。
そして、更なる先へ。
思いを形に。
が医療ジンテクスより進んだ段階、オリジンの研究に至ったのは、自身の生まれついての足の悪さも有るのだろう。彼の足は、恐らく一生完治出きるようなものではなく、長く、長く付き合い続けなければならないものだ。そう考えたとき、精霊の化石を消費し続けていく医療ジンテクスは、いつか原料の枯渇で使えなくなる可能性がある。彼自身の代ではもったとしても、彼のような障害を抱え続けている人が、この先どれだけ生まれてくることか。この先の彼らのいつかに、使えなくなってしまうような、そんな不安を取り除きたい。そんな思いがあったのだろう。
だから、決して消費するだけではない、共存、できる可能性に希望を見いだした。精霊と共に生きる民、漂流者として僅かに存在するリーゼ・マクシアの民達を見て。
父親との会話。文献を見た、と言いだしかけるジュード。まだ完全にわだかまり無く話すことも出来ず、それについては言葉を濁して会話終了。その後のジュードの思考話。
2アルヴィンがジュード実家に行ってご挨拶話を考えようとして脱線したなぁ。
父親や先人達の後を追い、肩を並べ、そして先に進まなければならない、と覚悟するジュードの話、が主題かな。

PR