肩慣らしに、凰翔バレンタイン小話メモを本編仕様に弄ってかければ、と思ってここ数日妄想してたんですが、とりあえず設定下敷きのメモ。ここらへんは流れ通す為の認識に必要なだけで、文章に入れる必要はない、筈。というか説明してったら絶対書きあげられないので、文章中にダイジェスト的説明をざくっと組み込んで、基本的には小話のようないちゃいちゃをメインに据える事。細かい説明不要。冗長にしないで簡潔に。 それでもあと10日足らずで書けるのか…。
流れ的には、気になって~と同じような展開を本編からの流れで持っていく方向性。ただし、凰荘さんは柔道の道に進んでいて、翔がサッカー選手としてちゃくちゃくと成長し、影浦君にも対等な相手として見られている関係を築いている状態。中学校は凰荘さんと翔は同じ学校通ってます。銀ワーだと竜持も同じ学校だけど、オフだと私立っぽいし、私立設定かな。虎太はスペイン。時々日本へ連絡入れてきてる。青砥とはスペイン行ってから親交が更に深まった模様(虎青もいいかもね、と数日の妄想で思い立ちましたが、ここら辺は細かく詰めてない)。時々ごはんとか一緒に食べてるらしい事が降矢家に情報としてもたらされているので、凰荘または竜持から元プレデターズメンツには情報が共有されている。…多分竜持が主に流してるな。
そんなその後の中学生活~高校、あたり設定。
なんだかんだで、影浦くんの事を日常生活でしばしば口にする翔に、苛立ちを覚え出すようになっている事を自覚しだす凰荘。ただし、その理由が、自分がその中にいない(影浦との対決等あって、影浦の存在はそれなりに凰荘の中にも影響大きい)事に対する理不尽ないら立ちなのか、等、もしもサッカーを選んでいれば、と考えてしまうため苛立つんじゃないのか、という推測をたてて納得していた凰荘。
自慰について話題になったんだけど~(気になってと同じような流れ)で、「影浦君はまじめだから、話に加わってなかったんだけどね、…やっぱり体格いいから、してるんだろうなぁ」となにげなくポロっと影浦を話題に出す翔。(影浦君大好きすぎないか?いや、サッカーに対して真摯な影浦を心底翔は尊敬してる筈なので、同じチームである以上、常に意識していている存在、話題にして不自然ではない。ついでにいうと、凰荘に対しては、サッカー好きなのにもったいないなぁ、とはどうしても考えてしまっている。理性で、1対1の勝負の方が好きで柔道を選んだからだ、と理解はしているが、全体視の世界観を共有できる凰荘は、チームプレイだって当たり前にできるのに、と、傍にいてくれれば、一緒のフィールドにいてくれれば心強いのに、と思う所がある。時々週末に一緒にボールを蹴り合ってるから、余計にそう考えてしまいがちになる状況でもある)
そんな翔の様子に、俺に気軽に話してくるのはどうしてだ(要考)、咄嗟に衝動に駆られ、教えてやる~で、色々いたして、結果、できあがってるようないないような、肉体関係あるけれど、お互いに執着してるんだけど、どういう理由で一緒に居続けてるのか口にしていない状態。(自分自身が相手に執着しているのは自覚あり、相手から執着されてるとは認識していない状態?互いに肉体関係続けている以上、嫌ってる訳では当然無く、何かしらの想いはあるのだろう、ただ、どういう方向の感情なのかいまいち測りかねる、という状態。コミュ症…いや、はっきりと言葉にしてしまい、相手から違う方向性の感情を向けられるとはっきり断定されるのは、これから先もつかず離れず側にいる未来を望んでいるため、関係が崩れそうで恐れている?)
…という、状態の二人が迎えたバレンタインデー。 このまとまりついてない状況をどうやって丸めて流し込むんだ……。いやもう、一番しょっぱなに、肉体関係ありだけど、お互いに気持は口にしていない状態の、本編終了後の中学生(~高校生:ちょっと年齢については未だ決めかねてる)の話です、あしからず、でいいんじゃないかという気が。
取り敢えず、今日はここまで。

もやっと考えていた事をメモ。
三つ子はいつ童貞喪失するのかね、と、好き勝手に妄想してみたりしましたので。
対女性の童貞喪失考察、といいつつ虎太は男にモテそうと言ってみたりそんな考察。
凰荘が一番早く、中学半ばぐらいで、年上の女性にナンパされてそのまま興味本位で童貞喪失。とてつもなくあっさり。あーまぁ気持ち良かったし、こんなもんか。悪くは無い、けど、一々ヤッた後にどうこう言われるのは面倒かもなぁ、という感想?ま、可愛らしいっちゃ可愛らしいのかもしんねえけど、ぶっちゃけ面倒の方が比率高いよなぁー、と。
その後は、後腐れ無さそうな相手と適度に遊んでる感じ。柔道の妨げになるようなら、あっさり切る。
それを、竜持の方は大分早くから気が付き、「馬鹿じゃないんですか?」と冷ややかな反応。自分を切り売りするような行為は理解し難いですね、と。やや潔癖気味な感じの反応。「まあ、凰荘君らしいと言えばそれまでですが…馬鹿としか思えないですね」
→その内、ちゃんと好きだと思う相手としかるべき期間を経たお付き合いの上、童貞喪失な気がする。
まあ、数学分野とかで妙に気に入った相手が気になってしょうがなくて、誘い受けする竜持さんとか、二次ホモ的にはおいしいんですが。
虎太は、竜持よりは遅くに気がつく。好きな相手という訳でもないのに良かったのか、と内心気にしつつ、根本的に、凰荘の行動原理が理解できず、凰荘の望んだ事なら口出しするまでもない、という表面的な反応。…というか、この人スペインにいましたね!そうすると、虎太はまあ、実家に帰ってきた時に、凰荘がくるもの拒まずな感じに「? やけに女を良く見るな」という反応ぐらいかな。
→サッカー馬鹿過ぎて、女っ気無さそうだけど、ある日目が覚めたら隣に裸の女(男)が…!?…というような事になりそうな気がする。虎太はナチュラルにカマ掘られそうな気がするなぁ。ゲイにモテそう。
実の所、未だに凰荘さんの性格をきちんと把握しきれていないなぁ、というのが現状。いや、他の二人もそうなんですが。凰荘さん、本当はもっと素直な感じの成長をするような気もするんですが…どうにも、腐的に取り扱おうとすると、悪い方向に性格を偏向させてしまいがち。そのほうが攻めとして好みだから、という割合ひどい理由ゆえに…。しかも無意識だからなぁ…。書いてみて、後から見直して、あれ?凰荘さんもっと素直ないい子じゃないの?とツッコミたくなる。

忘れそうなので、メモ。
千葉ボルツジュニアで練習をしている(試合をしている)時にふと、桃プレの時を思い出す多義。
翔と凰荘がDFとして居た時は、ゴールを守りやすかったんだなぁ、と、現在と比べてみたり?
翔はその目と読みの良さで、的確にシュートコースを限定させるような位置取りをしていた。
凰荘もまた、ピッチの戦況を把握し、高い技術でボールをスイープし、なおかつ前線への攻撃に繋げる返球をしていた。
ゲームの流れを読める二人は、互いの動きも織り込んでいたのか、時として片方が開けた穴を埋めるよう、合図なしでも的確にフォローに回るよう、動いていた。
後ろから見守る立ち位置の自分からは、それが良く見えていた。
1対1でも、当然、並みのシュートではネットを揺らせるつもりなんてないし、相手との真剣勝負、という感じも高揚するけれど。 二人が居た時の安心感というのも、悪くなかった。(←要考)
…尤も、翔に関してははじけすぎて前線まで駆け込んでいってしまったりもしたから、絶対の安心感とは言えないけれど、と思い出してしまって、つい苦笑する。
勿論、今のチームの仲間だって優秀だ。
着実に、堅実にDFとしてゴールを守るため、良く動き回っている。
チーム一体となってゲームをプレイするのは、いつだって楽しい。
けれども、桃山プレデターズのような、多義を心底ワクワクさせる、めちゃくちゃさ、が無いのだ。
三つ子の悪魔達のありえないほどの卓越した技術、考え方。
翔の的確な読み、目の良さ。声の大きさはいつだって気分を沸き立たせた。
エリカの出だしの速さ。
玲華のこぼれ球への嗅覚。
そして、青砥の、ゴールまで一筋道が開いているかのようにすら感じる、突破力、正確無比なシュート。
類は友を呼ぶ、のか。
本当に、今思い返せば、どいつも「並」じゃなかった。
そして、誰もがワクワクするため、思う存分サッカーを楽しむため、プレイしていた。
みんな、それぞれの道に進んで、歩き始めている。
公式サッカーからは離れてしまった者もいる。
それでも、サッカーボールを完全に手放したヤツはいない。
サッカーボールを蹴り続ける限り、またいつか、僕らは同じフィールドでプレイする日も来るんだろう。
ワクワクするゲームを、いつか、また共に。
僕らにしか出来ないゲームを。

青砥がスペインに行って、その後の多義の話。
父親と出会ったことを多義に電話する青砥。(エリカはエリカからの電話、という事にする?)
言い淀みながらも近況を知りたがる青砥。
青砥にとって、本当に短い期間だったというのに、プレデターという存在は大きかったんだな、と認識する多義。
駆け抜けるように、あっという間に過ぎ去った時間。けれども、その時間の濃度は、密度は紛れもなくひどく重く、濃いものだったのだ。あのチームに居た誰の心にも残っている。あの突き動かされるような、勝利への衝動を。飢えを。一つの群体として、銀河を相手取るという唯一つの目的に向かって、突き進んだ。誰も、誰もが、だ。個々でその目的にかける想いの根源は、それぞれにまるで違うものだったけれども。それでも、銀河一を目指す、という目的を果たそうとする、その目的だけは、誰も疑問に思うことすらなく、振り返ることなく、ただただ、突き進んでいた。
あの熱を、心の奥底に宿された熱を、きっと、プレデターの誰もが、持ち続ける事だろう。覚えてしまった、知ってしまった情熱。それを尽くす快感。 火種はきっと、消えることなく燃え続けるんだ。
ぼくらは、プレデターだ。
一生涯、熱を忘れることなど、きっとできない。
