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ネタ畑

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2013.03.26 Tue 「 銀○のワー○カップ版 End後の凰荘さんから見た翼銀オフ
/*銀オフカテにふりましたが、銀○のワー○○カップ版で妄想メモ。
 出先とかでポツポツ打ってたのを統合。凰荘視点でとらえた翼。凰荘、竜持は翼の視野の広さ、声の大きさを小5の時点(初期)からちゃんと認めている、という描写があったので、つい萌えました。技術についてはダメダメの烙印を押していたようですが(笑)。その後、ちゃんとヘディングが出来るようになり、花島の元で一緒に過ごすうちにだんだんと技術を習得していく過程を見て、視野だけじゃないぞ、と認めていったに違いない、と。でも三つ子(とか多義とか)からすると下手なんだけど。なので、どれだけ成長してるのか気になりもして、つい放っておけず、自分達がサッカーをしたいのもあり、個人練に付き合っている、という感じなのかな、と。サッカーをやらなくなると、虎太と完全に切れる感じがする、というのもあるかもしれないですね。 使うのも使われるのも結局の所、性に合わない、と自覚している凰荘さんだけれども、翼に関しては、どんなピッチを作り上げようとするのか、気にしてる、とかそういう感じだと良いなぁ(願望)。竜持は完全に興味津々だと思いますが!色々翼を焚きつけて楽しむ感じ。あまりに色々口を出す竜持見て、凰荘が、なんだかなー、と呆れる、とか。*/

 コイツの偉い所は、下手な事をきちんと自覚している所だ。
 ただ単に、下手だ、と自虐してるワケじゃない。そんな事はどんなヤツにだって出来る。いや、出来ない時点でサッカーなんて止めた方がいいだろ、と心底思うけど、まあ、それはまた別の話だ。少なくとも、翼には関係無い話な訳で。コイツは、どうして自分が下手なのか、を考えることが出来る。冷静に、着実に、問題点を洗い出そうと、自ら考える事が出来る。広く視野を持とうとしている、と自ら公言する通り、他者のプレイと能力を理解し、自らの現状と比較する事が出来るからだ。
 そして、問題点を克服する為にどうすればいいのか、を考えた結果、他人に素直に教えを乞う事を厭わない。自分が下手だと自覚しているからだ。そして、上手くなろうとするからだ。
 あとは、素直さ、だろうな。下手さを認められるのも、教えを乞えるのも、それから、コミュニケーションを取って容易に他者と繋がれる事も、全部コイツの素直さが無けりゃ始まらない。実際、コイツの顔の広さには驚かされる。ローサとの試合を目標に、仮想ローサ戦を設定して組んだ練習試合。その相手を見つけ出してきたのはコイツだ。竜持の意図を汲んで、だんだんとレベルアップするように試合相手を見つけちゃ、段取りを組んだ。同学年の奴らだけじゃない。中学生に大人、取り混ぜて、だ。それだけの人脈をこの年で作り上げるってのは、冷静に考えれば、並大抵の事じゃないだろ、と思う。それが出来る、物怖じの無さ、度胸、コミュニケーション能力。
 自分が下手でも、出来る事もまた良く分かっているコイツは、だから、この持ち前の度胸で、広い視野でもって、俺達に対しても当たり前のようにコーチングし、戦術を理解し能力を把握した上で、竜持には戦術的に異議も唱えられる。もっと、知識を広げられば、戦略を組み上げる事も容易になるだろう。…それについては、個人練に付き合ってやる時に、なんだかんだと竜持が嬉々として叩き込んでいるし、ロッホでの実戦を通して、身に付けていくんだろう。
 コイツは、人を動かす事を恐れない。遠慮を知らない。むしろ、当たり前の事だと思っている節すらある。読める、からだ。
 読める、って事は、イコール、ほんのわずかではあっても、ピッチで起こる未来が分かっているって事だ。敵味方それぞれのスペースが見えてるって事は、そこにボールが落とし込まれた時にどいつがどう動くかって予測が立てられる、つまり読めるって事だ。こいつにとってのコーチングは、ただ単に対象の味方と敵の現在位置を伝えるだけじゃない、ピッチ全体を俯瞰してボールをゴールまで運ぶ為のルートを描き出した(シミュレートした)結果のコーチングだ。味方がコーチングの結果、その選択肢の内の一つを選び出せば、コイツにとってそれは予測内の事で、当たり前の事、なんだ。
 コイツは、どんどん上手くなっていくんだろう。
 目の良さと、視界の広さ。敵味方のスペースを視覚的にリアルタイムでとらえられるという能力。それは、今までオレ達をコーチングで支えてきたように、これから所属するチームをも、支えていくんだろう。そして、そこに努力を厭わず身に付けた技術、身体能力が加われば、チームメイトの信頼も勝ち取っていく。



/*以下色々と残骸とか*/
(コイツの視野とコーチングは、一種、将棋や囲碁の指し手の振る舞いのように感じる時がある。盤上を俯瞰し睥睨し、支配しようと、何千通りもの打ち筋を読み続ける棋士達。)

…ちょっと色々矛盾してるな。銀オフ原作、銀○のワー~と、だんでらいおん読んだ勢いで。
 もう何回か読み直したいなぁ。アニメももう一周しないと色々マズい事が判明してますが!

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2013.03.20 Wed 「 青砥←エリカ←レイカ な妄想ネタメモ銀オフ
最終回後の話。
スペインへ行った青砥と電話で話すエリカ。
父親に見つけさせた、と報告する青砥。これも、エリカ達のおかげ、とさりげなく口にする青砥。
「そそそ、そんな…そんな事はないんやで! 青砥君が、しっかり自分らしく、ここにおるって主張したからや!青砥君自身の力なんやから!」
「………ふーん、そう? …でも、やっぱりオレは、お礼を言いたい。オレだけじゃ、今此処にこうして居る事も無かった筈だから」
「ぅっ、あ、ああああもうっ なんや青砥くんにそんなん言われたら、こそばゆぅてかなわんわっ」
「そ? なら、もう言わない。 けど、ありがと、エリカ」
「………っ、…っ、ーーーーーっ」
 何も言えなくなったエリカ、しばらくまっても反応が無い様子に、混戦したのかと考える青砥。結局、いつまで待っててもしょうがないか、と電話を切ろうとする。
「じゃあね、また」
「あああ、あおとくんっ、また、またなーーーーーっ!」
「…あれ?」
 ブツッと、興奮のあまり電源ボタンを押したのはエリカの方。最後に疑問の声を青砥が挙げたのが聞こえた気がしたけれど、時すでに遅し、というもので。


「それで、結局エリカちゃんの方が切っちゃったんですか」
「うぅ~…、せやかてぇ~ゴン様の口から出るなんてありえへん言葉がぎょうさん出よるからあ」
「あらあら…」
 何してても、ゴールする事以外興味ない、なんて言ってた青砥君も、きっとあちらで成長なさってるんですね、とエリカから聞いた青砥の様子から、現在の青砥の状況を推測する。


 今では遠い空の下にいる、天才と呼ばれた元チームメイトの少年。その少年の言葉一つで、大事なこの親友は、驚く程他愛もなく、簡単に一喜一憂してみせる。
 フィールドを貫くよう、一筋真っ直ぐに駆け抜ける、一迅の閃光。スピードスターと言われる少女。凛、という言葉を体現したかの如く、綺麗に鮮やかに、伸びやかに、フィールドを往く術を知る、大事な、大切な、親友。
 玲華に、諦めない事を教えてくれた、新たな世界が開ける可能性を見せてくれた、かけがえのない人。
 フィールドに立つ姿は、誰よりも闘志に満ちて、凛々しいのに、こうして好きな少年を話題にすれば、ひとりの恋する少女の姿を見せる。
 そんな姿は、この上なく可愛らしい。関東に来てからも抜けない、大阪弁での言動は、生来の思考、それを反映する物言いち相まって、ともすればキツく受け止められてしまいがちなのだけれども。こうして一喜一憂し、頬を染めて見せる姿は、本当にただの、思春期らしい少女のもので。
 とても微笑ましく感じる反面、どうしてだか悔しさも感じてしまう自分がいる。
 エリカに臆面なくこんな無防備な表情をさせられる青砥が、羨ましい、と思ってしまう。



◆◆◆
 エリカちゃんは青砥君ラブ(笑)で、それじゃあ結局玲華ちゃんは誰が好きだったりするのだろうか、と思ったのがこんな妄想ネタに。いや、結局のところ、玲華ちゃんは恋愛とか惚れた腫れた、とかそういうのを意識するような子じゃなかった、というのが正しいとは思うのですが。虎太とか竜持については今後の発展もあるかなぁと思ったのですが(凰荘さんはどちらかというと友達という立ち位置な気がしました)、どうだろね、青砥君とエリカのやり取りをうふふ、と見守ってる玲華ちゃんしか思いつかないね、と、具体的にそこらへんをイメージしていたら、気が付いたら、あれ?エリカ←レイカちゃんじゃね?…と。百合ってるレイカちゃんて、それ王道だけど美味しすぎるよね!……と、ここにいたりました。あくまでif話。そういう可能性も考えられるよね、というネタです。
 いや、虎太と玲華ちゃんの遠距離恋愛とか、竜持と麗香ちゃんの腹黒コンビ愛とかも美味しいね!と思ったんですが、それは探せばきっと、どなたかが書いてくださっているに違いない、と思ったので、取り敢えず百合ネタメモを。凰荘さんと玲華ちゃんだと、何故かCP妄想ができないのは…凰翔で妄想逞しくしすぎたせいですかねwww
 因みに、需要はあるのかこれは、と微妙に気になってたり。いや、妄想ネタ投下していると常に需要はどうなの?とは思ってますが。一人相撲で突き進むつもりだけど、時にはやっぱり、気になりもする。…チキンですから。

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2013.03.03 Sun 「 銀オフ最終回に伴う、凰→翔話の展開についてぼそっと。銀オフ
銀オフが最終回を迎えてしまいました。
以降、ネタバレしつつの、腐語り、まぜこぜなので、ご注意ください。




良い、最終回だったと思います。

そして、外しまくっていたその後の予想www
まあ、広げてしまった風呂敷を、今更軌道修正するには無理がありすぎるので(実は、ちょっと可能かどうか考えてはみた)、このまま凰荘→翔話は突き進む予定です。
ゆるい設定だったので、何だかんだでこじつけで本編後、と言い張ることも不可能ではないかもしれませんが、脳内ではまるで違う流れだったわけですし。

今のが書き終わったら(いつになることやら…!)、本編のその後妄想もちょっとしたいなーなんて野望を抱いています。
 凰×翔と、景浦×翔、あとほんのり龍×翔も、かなー。最終回で、いつもと変わらない調子で龍持に、楽しまなくっちゃ!と持ちかけた翔に、龍持は結構救われたんじゃないかな、とか、翔受の妄想視点で萌えてしまいまして。龍持さんは受けだと思ってはいるのですが。龍持×翔なら、ありです。虎太も受だし、景浦とだと、凰荘さんも受だと思ってるんですがwww …総勢受認定してるのが現状です(笑)。多義はもう、おかんすぎて、みんなの癒しの存在だと…!青砥はちっちゃ可愛くて今は受けだけど、将来的には攻め派です。成長した青砥×多義は良い、と、ツイッターで会話したのに影響されまくってはいますが、主張しておこう(笑)。
 短髪凰荘さん、可愛かったなー。格好良かったけど、可愛くもあった。一瞬、どっちだ!?と迷ったんですが、虎太がサッカーやめる訳がないじゃないか!…と。すると消去法で凰荘さん。何だかんだで、お母さんの後を継ぐのかなーと。柔道も大事なもの、だったんだなぁと認識しました。正直、ここら辺の感情はきちんと消化できていないのですけれど。龍持に関しては、何となく理解出来る気がするので、その内自然に流れの中に組み込めそうな気がしますが。凰荘さんの心境は、もう一度振り返ってみたいなぁと思いました。

景浦の髪が、野球小僧刈じゃなくなりましたね…! 今までも、髪型があれじゃなきゃ、文句なしに萌えるのに(萌える必要は決して無いのですが…!)と思っていたのですが、あああ、もう一年後のあの爽やかな髪型にノックアウトされました。翔に何か指摘されて苦笑いして、メンバーとも楽しそうにサッカーしてるアマリージョの面々との景浦。桃プレとの対戦中~その後で、サッカーを楽しむようになって、更にはそのきっかけとなった、翔が入って。もしかしたら、凰荘達が入ってこなかった事に対しては、寂しさのようなものを感じていたかもしれませんが、それでも、きっかけを作ってくれた桃プレの一員、キャプテンの翔の加入、というのは、結構大きいものがあるんじゃないかな、と……期待したいです。願望ですが! 翔の屈託の無さ、というものを知るにつれて、桃プレのガッツやゲームを目いっぱい楽しもうという空気は、翔がキャプテンだったからなんじゃないのか、と後ほど気がついていったりして、翔の能力にも注目するようになって、やがてライバルとして認め、仲間として信頼しあえるようになると、良いなぁと、妄想しております。 景浦くんは、好きです。あの生真面目さと朴訥さが。
 柔道を取った凰荘さんですが、翔達と練習は欠かさない様子を見ると、もしかしたら、U-14トレセンとかに参加する可能性もあるのかなーと思ってたりします。取り敢えず、柔道に本腰入れると、筋肉しっかりつきそうですね。DFとしては、ガタイ良くなって当たりに強くなる、というのはそれはそれで強みになるかもしれません。敏捷性は落ちるかもしれませんが。サッカーと柔道だと、使う筋肉も使い方も違ってくるし…微妙な所ですが。フィールドを俯瞰できるようになった、イメージがくっきり浮かべる事ができるようになった凰荘さんですが、その能力的には、柔道で組んだ相手の動きが、予測出来る、とかそういう風に使える…のかな?相手の動きをしっかり研究していれば、そういう事もできそうですが。未知の相手だと、難しいかなぁ。ただ、組み合いの自然な流れ、体裁き、とか、有り得る流れを読める、とかそんな感じにでも役にたつといいな、とか。翔と視界の共有が出来る、と自覚していた凰荘さんよ、カムバック、とちょっとばかり思います。この凰荘さんがいなければ、凰×翔には走らなかったので。龍×翔押しだったかもしれない…。 …いずれにしても、凰荘さんがどの程度、柔道とサッカーを両立させていくか、それによって、今後のかかわりかたが変わってくるんでしょうね。むしろ3U達の方が、学校サッカーやっているので、公式なサッカー面では翔と関わりがありそうな展開ですかね。


勢いのままにダダダッと書きましたが。
取り敢えず、ifパラレルって事で、今シブで上げてる話は完結させるつもりです。
そして、元気が有り余ってたら、正式な本編終了後の妄想文もポチポチ書けたら、と思います。…途中段階で連載形式とりながらシブにあげるのは自分の首絞めるので(笑)こっちできちんと形に仕上げる事にすると思いますが。
 その前に、TOXとかAPHを仕上げたい。そしてTOX、ルドジュニャンニャンな妄想メモも、きちんと形にしておきたい。エロシーンだけで良いからw

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2013.02.18 Mon 「 アホな小ネタ(妄想捏造虚実混じってます)銀オフ
・またもや中学生捏造ネタ
・中学生1年時ぐらい?
・龍持、翔が同じクラス、凰荘、虎太はそれぞれ違うクラス。レイカは私立女子校へ進学。
・文化祭で女装ネタ(1ジャンル1回はネタ出ししないと気がすまない定番ネタ…)

 文化祭の出し物として、女子達が結束、強硬に女装喫茶を主張。U-14選抜メンバーが出迎える女装メイド喫茶なんて、これ以上の目玉はないものっ!との主張。ついでに、女装も、今のうちなら未だ視界の暴力じゃないから!と、割合ひどい理由で、数の暴力でもって決定。
男子接客係として、翔、龍持、その他数人、見栄えそこそこな男子をピックアップ。
龍持、当初は何とか反対しようと策をねったが、結局、女子の結束力と問答無用、理屈通らずのゴリ押しに失敗。

「さくしさくしにおぼ…?あれ?えーと、さく、さくしに…?」
「策士策に溺れる、ですか?」
「ああー!それそれ!」
「……つまり君は、僕が下策を打った為に、己が策略に溺れたと言いたいんですね…?」
「……!(ひっ こわ、こわいよ、龍持君てば…!)」
「………………ふっ…まぁ、否定出来ない、事実なのですがね………」遠い目をする龍持。
「…あー……その、だいじょうぶ…?龍持くん…」
「ははっ……えぇ、大丈夫、大丈夫ですともっ! こうなった以上は、男降谷龍持、逃げも隠れもしませんともッ!」
「…あ、はは…。そ、それは…頼もしい、ね…?」やけになってるよ、この人…!
「いいですか! 最早女装がどうのととやかく言うつもりはありません! かくなる上は、頂点を、銀河一を目指すんです…!」
「え、」ここにきて、桃プレの目標が出てきちゃうの…!?
「銀河一のメイド喫茶…!目指してやろうじゃありませんか!!」
「りゅ……龍持、くん…?」


→何だかんだで龍持に引きづられるように、本格的に女装をする事になった翔たち。
翔:ゆるふわ系。ゆる巻きパーマのセミショート、胸は大きめ、アンミラ風アレンジのミニスカメイド服。下着はスコートをつけている(女子に騙されて、みんな付けるんだから!と安心して着けたが、ロング組はつけていない)。トランジスタグラマ系 名:しょうこ
龍持:黒髪ロングストレート 正統派クラシックメイド。ロングスカート。胸は大きすぎず小さすぎず、上品なラインで。 名:りゅうこ
その他、クラシック系、ミニスカ系、アニオタ萌え仕様等、各種取り揃えた状態

凰荘:上手い事のらりくらりと要領よく、裏方仕事だけ引き受けて、表に出なくて済むように立ち回っている為、当日は暇。制服姿で当日出入り。さぽって屋上で昼寝しようと考えていた模様(出席必須、出欠取られているため、学校には出てきている)。
虎太:こちらも上手く逃げようと画策したが、色々不器用なので、結局たこ焼き屋台で客引き兼用の焼き方に。焼き方自体は性に合っていたため(職人気質)、無表情ながらそれなりに楽しんでいる様子。はっぴを着ている。
エリカ:凰荘と同じクラス? 違うクラスでも良い? 普通に参加して楽しんでいるが、他校に進学したレイカと待ち合わせて、学園祭を回ろうとしている。翔、龍持のクラスの女装喫茶には絶対に連れて行くつもり。

翔たちのクラスのメイド喫茶、龍持が本気入れすぎて、接客係全員が、洒落にならないレベルでナチュラル女の子化。普通にナンパに合いそうな状態に陥っている。(…中学生で未だ線が細い、とか、選りすぐりだったとかで流して貰えるとありがたいかな…。なんせ二次元ですから…)
 小柄な翔、簡単にお持ち帰り出来そうなコンパクトサイズ。
 学園祭を冷やかしに来ていた近所の男子高校生(素行不良気味?)グループ、からかうつもりで翔をクラス外へ連れ出す。制止しようとする龍持だったが、その場の動揺を納める為に時間を食うことに。取り敢えず、エリカ、レイカがこっそりと後を追い、何処に連れ込むか確認して連絡する手はず。二人は、場所を確認したら、直ぐに逃げられる場所へ隠れ、三つ子が駆けつけたら即座に逃げるよう龍持が指示。龍持自身は直ぐに追いかけられそうに無いとの状況判断、暇つぶし探すのが面倒、とつぶやいていた凰荘へ携帯で連絡、ついでに虎太が空いていれば、合流して、翔達をつかまえるよう要請。
「いいですか、凰荘君! われらがキャプテンの貞操の危機です…!」
「は!?」
「…というのは、まぁ8割ぐらい冗談ですが。」
「おい、残り2割はどうした…!?」
「取り敢えず、女装した翔君を色々からかうつもりなのは確かです」
「…どういう状況なんだよそれ……」
「うちのクラスは女装喫茶してますから、まぁその余波ですか。…少々本気出しすぎて、女装が洒落にならないレベルで仕上がっちゃったせいですね。素材も良かったんですが、我ながらいい仕事をしたもの…」
「てか、悠長に話してていい状況なのか?」
「あぁ、まあたかが高校生グループですし、そこまで弾けたタイプでもなかったので、そうそう大それた事はされないとは思いますが。まあ、服脱がされるぐらいはあるかもしれませんね?」
「……それは、男だしそこまでダメージ無いだろうが…脱がされていいもんでもねえだろ」
「そんな訳ですので、われらがキャプテン、翔君の救出を是非にも凰荘くんにお願いがしたくて」暇でしたよね、確か?
「お前はどうすんだよ」むしろ当事者のお前が動くべきだろうが、と詰ってやれば。
「勿論、僕もこの場の収集がついたら追いかけますよ? あ、虎太くんにも連絡取って、空いているようだったら、加勢をお願いしてください」
「……わかったよ」万が一剥かれてたら、翔としても、先公に見られるよりゃ俺達の方がマシだろうしな、と、大人の手を借りようとしない龍持の考えを察し、受け入れる。

割と洒落にならない展開にする? ここら辺はどっちでもいいか。まぁ、いずれにせよ致命的なダメージはおっていない状態。
 翔の女装姿が板につきすぎている事に、内心、二人驚愕。普通に、可愛い女子じゃねえかよ、おい!有りかこんなの!?
 後から駆けつけた龍持も合流。会話中は悠長に余裕を見せていたが、龍持なりに心配、神速で事態を処理、追いかけていた。

「うちの看板娘を返して頂きに参りました」
「その子は、可愛い私の妹分、という事になっていますの」
「まあ、実際、色々と言動がおかしくてかわいい、というのは確かですし。妹とは口が裂けても言えませんが、大事なリーダーである事に変わりはありませんので」
「返していただきますよ?」

 中心に龍持。メイドが増えた、と笑う男子高校生たち。
 メイド姿の龍持、と二人が鮮やかに高校生たちを柔道技でのし、追いやる。
 メイド姿での投げ技が美しい龍持。
 見とれていた翔。
 (き、綺麗で格好良い…!)

「さ、大丈夫ですか、翔君?」
「あ、う、うん!」大丈夫だいじょうぶ!スカートとかめくられたけど、オレ男だし、むしろ何が楽しいのかよくわかんないだよね、あの人たち。何したかったのかな?
「…、本当に、無事いつも通りの君で安心しました」
「ありがとう、龍持君。それに、虎太君、凰荘君、…それに、エリカちゃんとレイカちゃんも!」
「なんや、バレとったんかいな!」「あらー、見つかっちゃってたんですか…」
「後ろ振り返った時に、二人が見え隠れしててさ」二人が僕達を追いかけるには、視界確保する必要があるし、その為には、僕から見ても、当然二人の姿が見える状況だしね、と朗らかに笑う。だから、安心だったんだよ、と。
「さて。…現在時刻は14:15を回ろうとしています。まだ、稼ぎ時がもう一山あります」
「え?」
「予定外の自体で、穴を開ける事になったのですから、この際、帰りついでに営業して帰りますよ!」
「りゅ、龍持くん…?」
「幸い、割引チケットは肌身離さず10枚綴りを10束程持ち歩いているので…」
「す、すごい……」「見上げた商魂や…」「………」「さすがね、龍持君!」「……マジかよ龍持」
「取り敢えずは、サッカー部の先輩から回ります! いいですか翔君、特訓通り、上目遣い、内股、両手を揉み絞るように身体の前で組み合わせて、お願いするんです…!」
「えぇ!? あれ、本当にやるの…!?」
「当然です!最早、なりふり構っているような余裕は、我々にはないのです…! ほら、予行練習です翔君!」
「へ!?」まさかの、元チームメイト達に、女装姿の最終形態を晒す羽目になるとは、思いもよらず。
「あざといぐらいがいいんです!そこが、女装と分かっていても、男の娘の可愛らしさなのだと、物の本には書いてあります!ネットでも定評があるんです!」

→結局、あざとい、お願いポーズを桃プレメンバーの前で披露することになった翔。
 出来の良さに満足げに頷く龍持。
 こうなりゃヤケだよ、全力でやってやるんだから!と無理矢理テンションを上げた翔と共に手を取り合い、雄々しく、顧客獲得のため、学園祭という名の戦場へ旅立つのだった。

→結果、模擬店部門、1年生(2年生?)の部では、栄えある1位、総合でも、4位に食い込むという大健闘を成し遂げたのだった。


………勢いあまり過ぎて、わけわからんテンションの女装喫茶学園祭ネタになった。 まあ、ネタですから。
これは、文章に整形される日がくるのだろうか、甚だ疑問なネタだわ…。

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2013.02.15 Fri 「 凰翔バレンタインネタ(抜粋)銀オフ
・凰翔:
 呟きから抜粋。
 中学生、凰×翔に至る過程ネタを下敷きに、好き勝手に妄想設定。凰荘と翔は、気持ち的には凰荘→翔ですが、やることはやってる設定です。
 取り敢えず、ご都合主義で、三つ子と翔達は同じ学校(公立)に通っている設定。(学区統合とかですかね)
 ついでに、サッカー部に入っている設定。龍持さんは、PC部とか囲碁・将棋部も掛け持ちしてそうなイメージが浮かびましたが、取り敢えず、以下の話には全く絡んでこない妄想です。
 多義、青砥については、…考えちゃいけません。(考えていません)
 舞台は添え物的に、後から追加設定加えてます。常に行き当たりばったりなので(笑)


 バレンタインデー。
 日本においてはいつの頃からか、意中の相手や否やは問わず、女性が自身と関わりある相手へ向けてチョコレートを渡す日、と認識されるようになって大分に久しい。昨今では本命チョコ、義理チョコ、義務チョコ、友チョコ、自分チョコ…、渡す意味合いはなんであれ、兎にも角にも「チョコレートを贈答する」イベントデーへ昇華してしまった事で、ある意味、昔ながらの本命チョコであっても、少々気になる程度の相手であっても、その真意を隠してチョコレートを渡すことは、容易になったという所だろうか。
 そんなわけで、バレンタインデーである本日の出来事。
 小学生の頃から、整った容姿とフィールドでのプレイにファンの多かった桃山プレデターズの三つ子達は、年長じて中学生となり、U-15代表に選ばれ注目度も俄然上がった今となっては、当然の如く、学内学外や年齢を問わず、様々な女性層から、思い思いにラッピングされた大量のチョコレートをプレゼントされる訳で。
 サッカー部での練習が終わった後、その大量のチョコレートを持ち帰るには、自身達だけでは到底手が回らず、桃プレ時代からの付き合いである翔が手伝いを買って出たのだった。
 因みに、いらないから、とそのまま放置しようとした虎太、凰荘に、食べ物を粗末にしてはいけない、女の子の気持ちを無碍にしちゃいけない、(オレなんて欲しくたってこんなにもらえないのに…!)と猛然と喰って掛かった翔が、運ぶ手伝いをする事になったのは、必然とも言えた。

 結局、あまりの数に、手当たり次第に掻き集めた特大の紙手提げを満杯にし降谷宅に帰宅した四人は、とぼけたように感心してみせる父親と、我が子達のもてっぷりに完爾と笑う母親に出迎えられ、一息ついたのだった。


 貰ったチョコを、ハムスターのように食べている翔。口の周りに、チョコの欠片がついているのに凰荘気がつく。
 口の中のチョコを味わいながら舐め溶かす動作に、チョコの油分で光る唇が引き伸ばされ、窄まり、と連動した動きを繰り返す様は、自分の指を含ませた時の下の窄まりを思い起こさせるもので。
 くそ、キャプテンの癖にエロ過ぎんだろーが……いや、俺の頭がどうかしてるだけなんだ、だけど、それでも、目が惹かれる。普段の生活じゃ、ガキそのもので、ムードもへったくれもないKY野郎だってのは、良く分かってるのに。
「凰荘君? どうかしたの?」
「……チッ…、右側、チョコついてんぞ」自分の頬で相当する部分を指し示してやる。
「へ? んー、ここら辺?」
「あのな、反対側だろ…」
「あ、そっか! んん~?」
「…(ああ、もう。わざと俺を誘ってんじゃないかって疑いたくなるぜ。…くそっ)」
「取れたかな?」
「ばーか、全然取れてねえよ。 ほら、とってやる」
 そのまま、翔の頬に唇を近づけ、チョコの付いた部分を舐めとる凰荘。
「ぅえ、え!?…ちょ、何すんだよ凰荘くんってば…!」
「お前がいつまでももたもたしてっから、取ってやっただけだろーが!感謝しろっての」
「いや、どー考えても感謝する事じゃないでしょ!?」
「まずはありがとう、だろ」お礼は基本、と、あくまでふてぶてしい態度を崩さない凰荘。
「うー…もうっ」相変わらず俺様なんだから、とこぼしながらも、いい加減長くなった凰荘との付き合いではこれも当たり前の流れであって。勝手に振舞うように見えて、基本的に筋は通す凰荘。それに、俺様に振る舞いながらも何処か甘さを含むその態度が、翔に気を許しているからこそだと分かっている今は、そんな凰荘の態度が面映くも有り。
 結局、何だかんだでゆるしちゃうんだよね、といつも折れるのは翔の方で。
「ありがとうございました!」
「よし」
 普段、滅多に表情を崩さない凰荘が、満足げに口端をニッと釣り上げ笑う様子は、何処か悪戯めいているようで、それを間近に見た翔は納得する。 やっぱり、無愛想でも人気あるのは、格好良いもん、分かるよなー、と。男の自分でも、無条件に見とれてしまうのだから、と。
「お前、甘いの好きだよな? チョコもありがたがって食ってるし」
「うん、好きだけど」
「これ、やるよ」
 沢山持っているチョコの山から、ヒョイっとチョコを渡す凰荘。(…やっぱやめとこうかな。凰荘の用意したチョコ…という……ベタな………てか、やらないよな凰荘さんはこんなこと…)
「え!いいの?」
→むしろ、自らの手で、包装剥いたチョコを翔の口の前に持って行って食べさせる、だな。
「これ、結構いけるぜ?」と言いながら、自分で食べさせて、食べようと舌を覗かせて口開いた翔に内心悶える凰荘さん、辺りが、変態入ってても良いな。うん、そうしよう。

 ・ほっぺた舐める凰荘さん
 ・翔に自ら差し出したチョコをくわえさせる凰荘さん
この二つを入れ込もう。最初に、翔の手からチョコかじりとるのも入れるとしつこいかな。

最終的に、龍持が呆れて、凰荘ひとりの時に、「君らしくないですね」などと突っ込む描写も入れたい。

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