TOX2時 ジュードの服をアルヴィンが見立てていた、設定を引いてきた話。見立てを頼んだのはバラン。所長命令
研究所に取りに行くものがある、というジュードに、夕食を共に食べようとしたアルヴィンが付き合い、研究所へ。
たまたま、ジュードの部署の研究所員は出払っていて、二人だけの状況(難しい?) 学会とかがあったとか。本来はジュードが出るべき所だったが、ルドガーに付き合っている為、バランの所長命令で学会は共同研究者に発表させるよう調整された?ジュードばかりに頼るようになっているから、活入れの意味も込めて、しっかり内容理解させる必然性を持たせれば、いい刺激になる、という流れ?
机の上等、資料を探す為、上着を脱いだ状態のジュード。
作業が終わって、椅子から立ち上がった時、ゆるくなって下がりかけたパンツを戻そうとする仕草。
細くなっている気はしていたが、明らかに痩せてるだろこれは!と、ジュードの日頃の生活、ハードさを思い起こして、注意する必要を覚えたアルヴィン。
細い腰。もともと細かったが、それに合わせて見立てたズボンが緩くなっている。
ベルトを買わなくちゃと思ってたんだった。アルヴィン、付き合ってくれる?
ジュードの腰を抱き寄せ、尻に手を這わせる。
緩みを持った、パンツと肉の隙間に手を差し入れ、しなやかな筋肉質の、今は脂肪分の削ぎ落とされた尻肉を下着の上から撫ですさり、揉み込む。
「んんっ…! な、何するの、さ…ァ、ルヴィンッ!?」
「お前、研究に夢中になって、気が付いたら食事とるの忘れてぶっ通しで研究し続けて、そんでもってその内机に突っ伏してよだれ垂らして寝落ちとかしてんだろ」(OPの形容引いてくること)
「ベルトは却下だな。まずは肉付けて、元の体型に戻すこと。痩せすぎだ、お前」
大体な、と続ける。俺の見立てた服が合わなくなるなんて、俺様のセンスへの侮辱もいいところだぜ、とぼやいた。
「ピッチリ履いて、動くとケツの筋肉の動きとか腰のラインが浮き出るぐらいがいやらしくて良かったのに、これじゃ台無しだろが」大人っぽくしたいっていうお前の意見取り入れて、大人っぽくてエロいヤツを折角見立ててやったのに、と嘆いてみせた。
お前のエロ細い腰は好きだけどなー、ここまで肉落ちると、もみ心地が悪くなるだろうが、と自分の嗜好から外れるな、と詰ってみせる。真っ当に理路整然と指摘してみせた所で、頭の出来のよろしいコイツから反駁の声がごまんと返ってくるのは目に見えている。だったら、単純に、理屈もへったくれもない、情に訴えればいっそ話は早い。アルヴィンの嗜好にジュード自身の論理は介入し得ないのだから、反論のしようも無いのは道理である訳で。何より、アルヴィン自身の偽らざる本心でもあったのだから。
腰の細さに、こいつが女だったら、と想像する。
孕ませてやるのに、と躊躇無く考える自分がいた。
子供が出来れば、繋ぎ留め、縛り付けるのは容易になる。
身軽な男の身と違って、子供という枷が付けば、手をすり抜けて飛び回る事など出来なくなるのだから。
ああ、だが違うのだと、考えは行き着いた。
こいつが女であったなら、こうして関係を築けていたのか。
否。
自分の執着は、ジュードが男であるからで。かつての自分を見ているようで、けれどまるで違ったように成長してみせるその姿に、精神にこそ苛立ち、嫉妬し、恋着した。
女であったならば、根本的に存在し得なかった感情なのだ、このジュードに対する歪な執着心、独占欲は。
そして、己の信じる道を進もうと、思うままに突き進むコイツの姿にこそ、今の俺は囚われている。俺の手の中には収まりきらない程の意思を宿した、強い存在をこそ求めてやまないのだから。
だけど、まあ…母親似だというだけあって、コイツ自身も気にしてる程の女顔だし。(その割に、目つきが鋭すぎてアンバランスで良くいじめられたって言ってたっけか)…単純に、コイツの身体が女になった時の想像は、難しくはない、つーか、想像し易すぎるわな、正直。未だ未だ身長もでかくなっちゃいないし。
もっと腰はくびれて、その下、尻へかけてのラインは涙滴型を描く柔肉が実り。陰りの狭間、蕾を過ぎた先、その真中には花びらに覆われた割れ目、蜜壷が存在し、今ある少年の花茎は、ささやかな主張をする肉芽にかわり。
女体化ジュードを想像してムラッと来るアルヴィン。
→モンスター亜種の毒液注入(あたりか、何か説得力ある原因)で実際に女体化しちゃうジュード
→まさかの実現に興奮するアルヴィンさん。症状分析して直そうとするジュード、少々離れてはいるがル・ロンドの父親の許へ行き、医師として外科的知識等豊富なディラックの意見も聞こうと、強行軍で行こうとするジュードに、無理は良くない!と心配しつつも若干のどうなっているのか気になって仕方がない興味・下心有りで宿を取り、翌日、早朝に海亭を出ることを提案。
→あれこれ弄る 身体は治らない
→ル・ロンド、ディラックの診察受けようとするが、衝撃受ける両親、及び故郷の人々。
「……レイアより、女らしくないか…?つか美人じゃね?」
「………オレ、子供の頃、アイツの事、女だと思ってたんだ…。実は間違ってなかったのか!?」
「やたら虐めたくなったのも、きっと、可愛い子は虐めたいって法則だよな!?」
「そうそう、泣きそうになる顔がたまんなくってよー、でも、それを無理矢理堪えて笑ってきやがるのがまた、癪に障ってなあ…」
「更にいじめる、って悪循環だったよなー!」
→それを聞いたアルヴィン、通りすがりざまに上手い事ダメージ与えていく。
「魔物の体液のサンプルはちゃんと採ってきたから」
「一応、変化直後、自覚症状が出た時の自分の血液もサンプリングしてる」
「エレンピオスに行くことも考えたけど、どう考えてもこっちの方が近いし………………それに、父さん以上の知識と腕を持ってる人間が、あっちにいるとは思えなかった、から」
「」(魔物の分析見解)
バランの差金。日々痩せていくジュード、研究結果が思うように出せず、焦燥感を滲ませた表情をするようになった。焦るあまり、研究所に泊まり込む様子を快くは思えず、かといって、自分自身が研究の虫である自覚もあるだけに、めっきり主張をはっきりするようになったジュードを説得するのは骨、労力が居る、と、ちょうどよく従兄弟を使ってやろうと画策。アルヴィンも離ればなれの恋人に会ういい口実を与えられて、まさしく一石二鳥の筈だよね、と一人楽しく計画していた。
研究所エッチを入れる。必死で抵抗するジュード。明日からどんな顔して研究すればいいのか、研究できるのかすら怪しい。思い出しちゃったらどうするの!?
「いーや、お前は数時間経たない内に、平気な顔して研究してるね、絶対。賭けてもいいぜ?」
「!?何で言い切れるのさ!」
「………秘密」
ジュードの集中力を知っているアルヴィン。どんな時でも、その集中力、窮地に陥った時でも至極冷静に判断を下す事の出来る、明晰(英邁?)な頭脳、理性。
オリジンの開発研究なんて大事な事を目の前にしたら、俺とのセックスなんざ、まるっきり綺麗さっぱり忘れ切っちまうに違いない。
妬けるな。仕事と私とどっちが大事なの!?なんて口走る女の気持ちが分かっちまうなんて、俺も焼きが回ったんじゃねえの?実際。
「くそ」
「アルヴィン!?」
どれだけジュードにとって、否、自分にとっても、オリジンの研究が大事な事であるのかは良く分かっている。
それでも、時には、それらを凌駕する程に自分を意識させたくて、自分をジュードに刻み込むよう、深く、奪うように口づけた。
少しでも、明日研究するこの場所に立った時、自分を思い起こさせる為に。
いじましい程に必死な自分を、今は自嘲でなく、苦笑して応援したくなる程度には受け止められる事を自覚しながら。
ゲートが通常のリーゼ・マクシア人よりも未熟、小さい、容量の少ないジュード。それでも、並以上に精霊術を使いこなすのは、目いっぱい、無駄なくゲートを酷使しているから。精霊術の発動の為の基礎、理論をしっかりと理解、効率良く無駄なく、ロスしないように正確に操るため。→ローエンと、基礎理論の話で盛り上がれる要素有り。教えるのが上手い、教師向きでもある。物事の本質を見極め、突き詰め、応用する、という事を、当たり前にして生きてきている。→研究者としての基礎を生得している、と言える。精霊術単体では効力が薄い、大した力にはならない事を良く理解している為、護身術の技に組み込む事で、トータルとして、効果的、絶大な威力を発揮するように工夫している。イバルのように、最初から恵まれた資質を持ってはいない。 [ミスフルの子津君だなー。]

PR