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ネタ畑

2025.05.19 Mon 「 [PR]
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2013.02.03 Sun 「 TOXメモ 色々バラバラなのいくつかTOX・TOX2
・アルヴィンの本名にまつわる、アルジュネタ
 アルヴィンの本名が別にある事を、イスライベント(シャン・ドゥ、母親の住居)にて薄々気がついていたジュード。それについて、追求してはいけない事なのだろう、とそのまま気になりながらも、敢えて聞こうとはしていなかった。
 →母親の死、プレザの死。プレザに本名で呼びかけたアルヴィン。ジランドの死。
  自分を本名で呼ぶ人間は、この世にはいなくなった事を、漠然と意識するように。
 
ジュードと徐々に向き合うようになっていった過程。
以前のように手を出してこなくなったアルヴィンに対し、どうしても抑えが効かずに追求するジュード。(←アルヴィンから再び手を出すきっかけが現時点で考えつかない。追求するきっかけは? 接触を避けようとするアルヴィン、傷ついていくジュード。

アルヴィンが、バラバラな自己をまとめ、信念と呼べるであろうもの、自分の居場所を作る、自分の気持ちから逃げる事をやめようとする、不器用な姿。
ミラを失い、自分の柱を無くした状態の自分。
寄る辺を持たない者達。同根。同病相憐れむ関係だったのだと、自覚した。心の傷の奥底にあるものが、分かってしまった。孤独を抱えて踞る幼い子供。愛を求めて、自分を見出して欲しくて。
自分は笑う事で手に入れようとした。
この人は、他人に自分に、世界の全てに嘘を吐く事で、最初からそんなものは存在しない虚構なのだと、自分の目を塞いでみせた、手に入れる必要など無いのだ、存在しないのだからと嘯いて、背中を向けてしまった。 
 愛情の存在を感じ取れなかった自分、無いものだと思っていたから、求めた。
 無条件に愛される事を知っていた人、裏切られ容易く壊れるものは、最初から無い物なのだと、虚構なのだと、求めることを諦めてしまった。
 根底は同じ。自分を受け容れてくれる存在が欲しかったのだ。自分を振り返って欲しかったのだ。身近な人に。大切な人達に。
 見いだせなかった自分、依存する事を自分のなすべき使命とすり替えた自分、対象を失い、
   主体性が無い→苛烈なほどに、己が使命を自認し、課し、成し遂げようとする、信念を形にしたかの如き存在、目を奪われ、その人の掲げる大義はとても大きな視野を、世界を見据えるもので、だから、それに沿う事がまた自分のなすべき事と言い得るのではないかと、その人に力を貸し、手を携えればその人の想いは自分の思いになるのではと、信念の主体を依存しきった関係。

強くあろうとするジュード)

「ねえ、利用価値の無くなった僕のことなんか、もう、いらなくなった? ただの男の子供の身体に、欲情なんてしなくなった?」   
悔しいことに、そうやっていじましい言葉をぶつけてでも、引き止めたい程に、自分はこの男に未練があって。
 いい加減、捨ててしまえばいいと思うのに。振り向かせて心を手に入れることなんて、あきらめてしまえばいいと思っているのに。
 こんな言葉では、萎縮しきった目の前の男を追い詰めるだけだと、頭ではわかっているというのに。
「…体だけでもいいんだ、」

「違う、お前に、そういう事を言わせたいんじゃない! すまない、…すまない」
許してくれ、とは言えない己に、自嘲する。ただ、呻くように、謝罪を繰り返すしかなく。
「きちんと、したいんだ。今まで、お前への嫉妬と八つ当たりで、さんざ、いいようにお前の事、傷つけてた。だろう?」
「けじめを、つけなきゃいけない。いや、俺自身が、区切りをつけたいんだ。」冷静になる時間が欲しい
「」

「……頼む。虫がいいこと言ってるのはわかってるんだ」
「アルヴィン?」
「一度だけ、アルフレド、と言ってくれ」   [ロミオの青い空を思い出した~]
「………」いいの?僕が、その名前を呼んでも?
「お前の声で、言葉で、…一度だけだ。今だけだ」今だけ、アルフレドに戻る俺を、肯定して欲しい。
「」
[時間切れ 後で続き書こう。 あとは、アルジュ、ジュードが痩せた+女だったら~ネタ]
  エレンピオスでバランと再会。屈託なく、アルヴィンの事をアルフレドと呼び朗らかに笑うバランの毒気の無さに、ジュード、何となく安心(こんなにも優しく、アルヴィンの名前を呼ぶ人がいる) 

「俺は、アルヴィン。確かに、アルフレド~スウェントだったのは事実だし、それを否定はしない。だが、散々嘘吐いて人を騙して裏切ってきた、[アルヴィン]こそが、今の俺自身なんだ。俺は、アルヴィンとして、全てを背負って生きていく。それが、俺自身に向き合う、最低限始められる事だから」
 アルフレド、と呼ぶようにした方が良いのか、と問うジュードに対する応え。真実、過去と向き合うのであれば、アルフレドと名前を改めて、偽りである名アルヴィンではなく、本名で生きていきたいのか、と



・アルヴィンが女好きに見せかけて、根本的な所では信用できないのは、自分の母親が叔父のジラントと肉体関係を持っている事を知ってしまった為、という話
 →ジュードが女じゃない事に何処かで安心する?
  女は弱さ故に裏切る生き物、ジュードが、自分などより余程強い人間である事を知っている為に、安心して寄りかかれる →弱さ故に、人間は裏切る生き物(女で括らない、自分を最も表している、と自嘲) 母親、イスラの裏切り。プレザを信じきれずに裏切ったかつての自分。 
 強くなりたい、人を信じることができるようになりたい、いつかは自分を信じてもらえるようになりたい

・アルヴィンとジュードは、根本的な所で、同病相憐れむカップル。な気がしていたけれど、いまいちしっくりこないな。

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2013.01.30 Wed 「 ルドガーが、アルヴィンとジュードができている事を知ってしまった日 ネタTOX・TOX2
LUC値低いルドガーが事あるごとにアルジュのアッーな場面を目にしてしまう話 転じて、題ネタ。

 先頭終了後、アルヴィンとジュードリンク技とどめ時やり取り、抱きつくアルヴィンから、やんわりと身を引くジュード。微妙な雰囲気。(あまり隠しだてしようとしない、これぐらいセーフだろ、という解釈のアルヴィンと、ことさらに関係を示唆するような仕草は見せたくないジュード。抱きつかれるのは嫌じゃないが、ここは自分がしっかり離れないと駄目だ、という認識で振舞っているため、傍目に不自然)
 ルドガー、二人の関係は、仲が良いのか、いまいち良く分からないな…仲が悪いわけでは無さそうなのに、人懐っこいジュードにしては変だよな、と、少し引っかかっている。

ある日、街で自由行動時、人気の無い裏道でキスしている二人に偶然行き当たってしまうルドガー。
慌てまくるジュード、バレた所で今更慌てる事でもないだろ?とあくまで悪びれないアルヴィン。
「なんだ、二人はちゃんと仲が良かったんだな!」少し心配してたけど、良かった、安心だ、と何事も無かったように安堵しているルドガーの反応に、二人が唖然。自分達の事とはいえ、男同士のキス見てその反応は間違ってやしないか?と内心突っ込んでいる。
「る、ルドガー…?」
「ん?」
「いや……ううん、何でも、」
「いやいや、なんでも無くはねえだろ!」
「へ?」二人して、どうして責めるようにオレを見ているのかが良く分からない…。疑問だらけのルドガー
「えーと、その、さ。男同士でキスって、普通しない、よね?」

あれ、展開間違えた。けど、この展開もありかもしれないので、とっておこう。
仕切り直し。
キスしていた二人を偶然見かけたルドガー。
慌ててアルヴィンから身を離したジュードの様子に、ルドガーは、本気で理解できていない。
「二人はちゃんと仲が良かったんだな!」純粋に嬉しそうな様子のルドガー。
「…え?」
「(黙っとけよ!)そうそう、仲が良すぎてキスぐらいには仲がいいんだぜ! 何せリンクでも無言で息合わせられる、ツーカーだからなー!」(強引にごまかそうとするアルヴィン)
「そうだよな!キスは親愛の証だもんな」(そんなアルヴィンの言葉に、間髪入れず、同意を示すルドガー)
ア「!?……あ、あぁ、そうそう!そうなんだよ!」ジュ「そ、そそそそうなんだ!」
分かるよ、と不可思議な反応を示すルドガーに、動揺する二人。
「オレも仲がいい人とは良くしてたし。…エルが、トマトを食べられたから褒めたくてキスしようとしたら、嫌がられたのはちょっと悲しかったけど…」思い出してショボンとするルドガー。
 エルにキスしようとしたの!?と内心動揺しまくる二人。
「そ、それは…悲しかった、ね…?」
「ああ…。まあ、口じゃなくて、おでことかほっぺたなら、許してあげてもいいよ、とは言われたんだけど」口はダメ、エルにしていいのはお父さんだけなんだから!って。オレは未だ未だエルの家族にはなれてないんだろうな…、と憔然とするルドガーの様子に、最早混乱しきる二人。
 それでも、何やら心持ち寂しそう(悲しげ)にしているルドガーを慰めてやらなければいけない、という使命感に駆られ。
「あ、そうだ!お前も友人だしな、キスしてやるぜ!?」あろうことか、思いもよらない事まで口走り、勢い余ってルドガーにキスするアルヴィン。
ジュ「なっ!!!!!?」
ル「え? あ、ありがとう、アルヴィン…。」唐突だなー、と言葉を続けるルドガーのあまりにも薄い反応に目を見開いてまじまじと見るアルヴィンだったが、背後からジュードの無言の殺気を感じ取る。
ジュ「……ア ル ヴ ィ ン 。」ア「、…ああ、ジュード……」ル「?(急にどうしたんだ、ジュードは)」
口元を吊上げ、微笑むその顔は、けれど何故か、硬く精巧に整い鬼気を感じさせる人形を見ている気分に陥らせてくる。(日本語おかしいわ…)
「ねえ、ちょっと一緒にきてくれるかな…?」「はい…。承知致しました、ジュード先生…」「ジュード?急にどうしたんだ?」
「アルヴィン見てたら、急に大事な用があった事を思い出しちゃって。 ごめん、ちょっと外すね?」
「」


時間切れ。

 ジュードにアルヴィン連行されたあと、残ったルドガー、内心で、「兄さんは、大事な人とはキスするものだよ」って言ってて、何かあるたびにキスしてたしなあ…。ただ、女の子にはしちゃ駄目だ、下手すると逮捕されるから、って言ってたから、(借金取立ての幼馴染)にもした事なかったけど…。好きな人とするのは、当たり前だよな。何にせよ、ジュードとアルヴィンは仲悪くなくて、オレの取り越し苦労で良かった。…それにしても、ジュード、最後はちょっと怒ってたみたいだったけど、なんでだろ?→もしかして、ジュードと先に知り合ったのに、アルヴィンとはキスしたのにジュードとした事は無かったから、友人として失望されたのか?(ルドガー思考の暴走の果てに、ジュードにもキスしなくちゃ!という謎の結論に着地する)

数時間後?宿屋とか?
顔が色々変形したアルヴィンとジュードが帰ってきたのを見て、迎えるルドガー
会話文 アルヴィンの顔、どうしたんだ? もしかしてジュード…?
 曖昧に濁すジュード、アルヴィンがジュードにのしかかって、俺達、ちゃんと仲直りしたから気にすんな!と調子良く返す(ジュードにフルボッコにされたあと、何だかんだでセックスしていつも通りの関係に落ち着いている)
 それなら良かった。ていうか、喧嘩してたのは確かなのか…(しばし考え込むルドガー、そして、よしっとばかりにジュードに向き合う)
「オレにとってはジュードは大事な友達、だから」ジュードにキスするルドガー
ア「んなあぁああっ!?」ジュ「………………!?」
慌ててジュードをルドガーから引き剥がして、自分の背後に庇うアルヴィン
唐突なアルヴィンの動きに戸惑うルドガー
「どうした…!?」反射的に、その動きを追って、脚を踏み出したルドガーの胸ぐらをつかみあげるアルヴィン
ジュ「ちょっと、アルヴィン!?」
「いくらお前でも、こいつに手を出すのは許せなくてな」(自分を棚に上げすぎている…)
「な、に…?」
「いいか、コイツにキスしていいのは、俺だけだ」こいつは、俺だけのものなんだ
「?」
「まあ、俺も、さっきは動揺しまくってて、勢いでお前にキスしちまったから、…そこんところは悪かったけど、よ。ジュードにキスすんのが、さっきの仕返しのつもりだってんなら、………って、その顔じゃあ、俺の勘違い、ってか……。」
「…すまない、なんの事なんだ?」
「お前、ほんっとーに分かってねえのな…」
「大事に思い合う人間同士がキスし合うのは当然だ、と言うのは分かってるけど…?」
「………その根本的な出発点が、どうやら間違ってるらしいがな」
「えーとさ、ルドガー。普通、キ…、キ、ス、をし合うのは…その、」「?」
「恋人同士でもなきゃ、普通は口にキスなんてしないっていうのが、世間一般の常識」少なくとも、エレンピオスでは間違いない、とエレンピオスで思春期までを過ごしていたアルヴィンが断言する。
「えぇ?でも兄さんは…」
「兄さん?」
「うん。兄さんは、家族とか友人とか、お互いに大事に思い合っている仲なら、キスするものだって言ってて、昔から良くキスしてたんだけど…」


胸ぐら掴んだ時に、お兄ちゃん介入させる?
いや、るどのキス発言の途中で介入がいいかな
介入した兄見て、ルドガー「兄さん! 今まで何してたんだよ!?」 んー、何か違う?
「よそはよそ!うちはうち! 世の中の価値観なんて、生きてる人間の数だけ存在するんだ。うちは、家族同士でキスをする、それでいいだろう」(いっそギャグに持っていけたら…)
「君たちも!(余計なことをルドガーに吹き込んでくれたな…!)」
「勿論、恋人同士だって、やがては家族になる程に大事に思い合う関係なのだから、キスをして当然。そういう事だ」
[眠くてただでさえ破綻しているのに、まともにかんがえられなくなってる]
「でも、家族同士だって…!」(反論しようとするジュード)押しとどめるアルヴィン「家族の問題に、首突っ込むもんじゃねえだろ………ただ、」気に入らねえな、あいつのやり口は。ルドガーを囲い込んで、世の中に対して自分なりの考えを持つのを邪魔するような、やり方だ。一種の洗脳、とすら言える。…そんなに、自分に溺れさせたかったのか。手放したくなかったのか。
「」ユリウス台詞
立ち去るアルジュ。「…今晩は、俺も此処に泊まろう」


夜中、立ち去ろうとするユリウスを捕まえたアルヴィン。
「なあ、アンタ。そうやって、ルドガーの世界を狭めていって、囲い込んで、アンタしか見ないようにさせて……、それで、本当にアイツの為になるって、信じてるのか?」


世間一般?笑えるな。そんなものに振り回されて自分を見失い、無為に時間を浪費していく人生に、なんの意味があるのか

次元の狭間からお兄ちゃん登場、というのも楽しそうだけど…出す余地がないかなー
部屋でルドガー寝ている時、お兄ちゃんがひっそりとやってきて、「俺以外の奴にキスさせていいなんて、誰も教えた覚えはないんだが?ルドガー」何一つ、自分の環境に対して疑念を抱かせないよう、大事に大事に育ててきた、この世でたったひとりの弟。いとおしい、いとおしい、ただひとりの人間。
 微かな寝息をたてる姿を眼下に納め、その、細身の首へと手を伸ばした。
 肌理の細かい、白い肌を、そろりとなで上げる。手触りの良さに、恍惚とした。
 だが。己の目を離している間に、着実に弟は、変わり続けていく。
 この手から放たれ、どんどん遠くへ離れるよう、進み出してしまった。
 閉じ込めておくことはできず、ただ歯がゆく、その歩みを見守る事しか出来ない。せめても、その歩みを予測して、これ以上傷つかないよう、わずかばかりの先回りをして、事象に介在し阻害する事ぐらいしか、自分には出来ないのだ。
 

「消毒の消毒、させろよ」「自分からした癖に」「…それはいい加減、忘れろって」「都合の悪いことは全部棚に上げちゃうんだから」「あーもう、悪かった!俺が全面的に悪かった、ごめんなさい、すみません!申し訳ございませんでした!」「もう、そうやって言葉を大安売りするのは止めたって言ったのに」まあ、何だかんだで、そんな所がアルヴィンらしい、なんて思っちゃう僕も大概馬鹿だよねー、とこぼせば、土下座をしていたアルヴィンが、おずおずと(?)ジュードの座るベッドに乗り上がり、こわごわと抱き締めてくる。
安心して、というように、アルヴィンの腕の力よりも余程力強く、ぎゅっと、背中に腕を回してしがみつき、肩口に顔を寄せ、頬をすり合わせた。まるで、番の獣どうしが、互いの体を寄せ合い、匂いを確かめあうかのような、言葉ではなく、体で互を認識しあう為の、仕草。互いの体温と鼓動が感じ取れる近さは、
「……なぁ、消毒、っん」ねだるようにジュードの唇を求めるアルヴィンに、言葉を紡ぐことなく、ただその口を塞ぐ事で応えを返した。言葉を発する為開いていた口腔へ、舌を差し入れ、中に潜んでいたアルヴィンのそれを絡め取るよう、舌を蠢かせた。
「こんな事、アルヴィンにしか、僕はしないよ?」


「いきなり色んな事にぶち当たった時、ジュードが側にいてくれたから、こうしてやってこられた」


本当に時間切れだ…。
眠くてまともに思考出来ない。

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2013.01.09 Wed 「 アルジュ 結構まともな恋愛話 の筈が記憶ぼんやり…TOX・TOX2
TOX2、TOX時できてる設定(少し前の記事のクズアルヴィン×ジュードの流れからの二人)
アルヴィンジュードに縋って、結局それを見捨てられなかったジュード→何だかんだで二人で前を向いて進めるようになり、アルヴィンが無意識にジュードに縋る事を選んだのも、ジュードを恋愛対象としても捉えていた、生涯関わり続けたい、求められたいと思っていた相手だった、と認識している→お互いに恋愛感情(恋愛というより、手放せない相手、生涯失えない、思い続けてしまうだろう相手、離れていて世界の何処にいようと相手を考えずにはいられない対象)持ち合っていると認識→それぞれに目標を持っているため、別れ別れの生活、時々仕事関係でエレンピオスにアルヴィンが来た時に会っている状態(TOX~TOX2間)、二つの世界の融合は、ジュードのようにリーゼ・マクシアとエレンピオスの血を継ぐ存在にとっては、より誇りに思える世界となるのではないか、というアルヴィンの思い芽生え?

TOX2、旅の途中の宿屋での二人、事後の会話
仲違いした事で消沈気味のアルヴィンの様子を気にかけるジュード
しばらく様子を見ていたが、直球で、気にしているのか聞く
アルヴィン、最初否定しかけたが、結局素直に自分の気持ちを吐露→情けない男だ、格好悪いよな?俺…
 そんなアルヴィンの、自分の弱さを素直に露呈する様子、昔は決して素直に自分のありのままを見せようとはしてくれなかった、今のこのアルヴィンは前に向かって、自分と向き合おうとしている姿だ、と感じるジュード
「うん、情けないね」
「…くそ……」
「でもね、僕は、アルヴィンがそんな風に自分の情けないと思っている所も、考えも見せてくれる今が、すごく、嬉しいんだ」
 あっけにとられるアルヴィン、目を見開く
「……お前がそう言うのは…なんつーか、惚れた欲目……という、」
「あはは! 自惚れきれなくなってるアルヴィンも、好きだけど…そこの所は自信持っていいのに、というより、持ってくれないと僕としても悲しいかなぁ、と思っちゃうんだけど?」
「!…悪い」
「…ごめん。僕もついからかっちゃった」
「…こんな情けない駄目人間が、どのツラ下げてやり直そう、とアイツに言えるわけ…。言えるなら、言いたいけどよ。俺が悪かったって謝る機会があるなら、いくらでも…何度だって!だけど、やっぱり価値観が違うせいか?アイツは真っ直ぐ綺麗に世界をとらえてる。俺は、どうしたって斜めに見ちまう。リーゼ・マクシア人とエレンピオス人じゃ、何処かで分かり合えない部分があるんじゃないかって…」(←イベント確認必要)
「誠意を見せて、本気で縋ってくる人間を振り払える人なんて、そういないよ」
「…そんなわけ、」(←要考)
「少なくとも、僕はそうだった。あの時、アルヴィンが本気で向き合おう、助けを求めようと僕を選んだんだって思ったら、…見捨てられない、僕はアルヴィンにつかまるしかないって思った。」(←要考)
「…」
「アルヴィンが、本気で向き合おうと思える人、なんでしょ?」僕も、あの人の誠実さ、真摯さは良く分かってるつもり。
「勇気出すんだよね?逃げないで、本音の自分で向き合う勇気を持つんだって。今のアルヴィンなら、こうやって僕に色々曝け出せる今のアルヴィンなら、大丈夫だよ」
「そして、アルヴィンが信頼できる、向き合える人として選んだ相手なんだから、絶対に、大丈夫だよ」
「二つの世界の架け橋になるんだって言ってたでしょ。…僕みたいに二つの異なる世界の人間同士が結ばれて、生まれてきた子供がいる。ラシュガル国王の妹さん…キャリーさんだって、エレンピオスの人と結婚して娘さんを産んで、幸せそうに暮らしてる。ねえ、今まで表面にあまり出てこなかっただけで、僕たちみたいな、二つの世界の人間同士が手を取り合ってきた事は、きっと当たり前に沢山ある筈なんだよ。だから、ね?アルヴィンとユルゲンスさんの価値観が違うから、上手くいかないなんて、そんな事がある訳がない」じゃないと、僕の存在まで否定されちゃう気になっちゃうよ?と最後は拗ねたように笑ってみせた。それに、同じ人間同士が上手く関係を築ければ、人間と精霊だって、いつか必ずって思うしね!
「……ほんっとーに、悪い……」
 本当は、ジュードのような間の子(←表現、要考)が、特別でも稀有でもなく、ごくごく当たり前な存在であれるような、そんな世界にしたい、と…そんな思いもきっかけであったからこそ、誠実に向かい合える相手を見つけた時、自分の選んだ道はこれで間違いない、居場所を作れる、と思った筈だった。
「なんか…本当に俺、駄目な男っぽいわ……」
「そんな事ないってば。アルヴィンは格好いい男、だよ?」
「おいおい…さっきは思いっきり格好悪いって言い切った癖に……」
 最近のジュード君は、本当に男を手玉に取るのがお上手な、小悪魔に着々と育ってくれましたよ予想外に…!と、嘆いてみせる。
「こあくま!? ちょっと、何言ってるの!」アルヴィンが落ち込んでるから、元気付けたい一心で、思ってる事言っただけなのに!


「お前自身が、オリジンの矛盾を何とかしようといっぱいいっぱいになってる時に…本当に、気ぃ使わせてる俺って駄目だと思っちまう…」
「俺は、お前の研究に対して、何もしてやれない。金だって、商売が軌道に乗れば資金投資とかで協力してやれると思うのに…結局は軌道に載せるどころか、ユルゲンスとこじれてこの有様だしな…。結局、物理的に、お前の助けになることを何一つ出来やしないんだ」
「僕たちは、お互いにそれぞれ、幸せになるために何をすればいいのか、考えた末に選び取った道を進もうとしてる。」
「だけど、本気で、お前の望むように、人と精霊が共に在れる未来を呼び起こせると、お前なら出来ると、信じてるんだ」
「世界の何処にいようと、生きてくれればいい、一生懸命生きていこうとしてくれればいいって、そう思う」
「アルヴィンがこの世界の何処かで頑張ってる、って考えたら、それだけで、僕も頑張らなくちゃって、そう思えるから」
「アルヴィンが幸せになれる事が、僕の幸せなんだって、素直にそう思えるんだ」
「そう思えるようになれたのは、アルヴィンと出会えたから…ていうと、それだけが全てじゃないけど。ミラと出会って、みんなと旅をして…世界がどうあればいいのか、真剣に考えて… あのまま、医学生として順調に人生を送っていたら、僕は心の底から、誰かの幸せを願って、それが僕の幸せに繋がるんだって…本当にそう思えるようにはならなかった。口では、誰かの為に力を尽くせればそれが僕自身の喜びだからって言っていたけれど…それは、誰かの喜びを願って、その喜びを分かち合いたいんじゃなくて、喜べた誰かが僕の事を評価してくれる、僕という存在を認識してくれる、そういう打算があったと思う…。気を、引きたかったんだ、無意識に。もう、習い性になっちゃってたから、条件反射になってて、最後の頃は動機もなくなってたかもしれない、けど」本気で、心を手に入れたいと、そう思う自分を自覚したから。
 どうしようもなく絶望的な、手に入らない願望だと分かっている、と思っていた。それでも、欲しがろうと、思った。欲張ろう、幸せにする為に、幸せになるために、何もかもを手に入れようと、夢を追い、叶え、手にしようと、思えた。見返りじゃない。相手が幸せになる事が、純粋に自分の幸せなのだと感じられた。どんなに、相手の幸せが、自分と共には無いのだと思っても。自分に返されない気持ちを欲しがって、苦しみを、痛みを覚えたとしても。(←矛盾しているので整理)
「」

どうしようもなく、どこまでも生真面目で、優等生な答え。偽善だ、と切って捨てられる、甘い考えだ。
それでも。だからこそ。
どこまでも真っ直ぐなその考えに嫉妬しながらも、嘲弄する部分を自覚しながらも、同時に、惹かれずにいられない。救いを見出さずには、いられない。
 この、どこまでも綺麗な生き物を、綺麗な言葉を、想いを吐き出し紡ぎ出し、未来(さき)を見せてくれる生き物を、生涯手放すことなど、出来ないのだ。
 手を放されれば、自分は、今度こそ、発狂するのだろうと、そう、思った。




[あー……考えていた時にはもうちょっと筋が通っていた気がするんだけど、時間経過と共に、色々、これだ!と思った会話のやり取りが抜け落ちて、再現しようとあがいた結果、無駄な上に冗長な会話になっている。というか会話じゃない。整理して、バッサリ無駄を削いで、裸なんだぜこの二人!な情景描写を加えて……。そうこうしている内に、繋がらなくなった話に七転八倒して悶える自分が見えるわ…。ぶっちゃけ、これ以降の作業は結構な苦行だよ…。妄想のままに書きたいこと書いて、あとは放置プレイが一番酔っていられるので幸せです。…自己満足万歳だよすみません。 まあ、その内、何とか手をいれましょう。ここまでメモしとけば、何とか形にもってける…筈。  ルドジュニャンニャンな話もメモ書き留めたいんだけど…もう、今日は限界だわ]

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2013.01.08 Tue 「 TOX2小ネタTOX・TOX2
TOX2 魔神剣と共鳴技、ルドガー魔神剣習得についての話
ジュードとガイアスの共鳴技を見ていたルドガー、感心した様子。ジュードとガイアスが以前は闘いあった関係、ジュードはガイアスの魔神剣を見て驚いた事、ガイアスもまた、ジュードの技を内心感心していた~などといった話。
→ジュードが、ルドガーの能力と、武器の性質上、魔神剣が習得出来るのではないかと言い出し、剣を使っているガイアスが教えるには適しているのでは~→ガイアスが魔神剣を教える流れ。
→共鳴技も習得。
三人で同時攻撃とか出来たら凄そうだよね、というジュード。和気あいあい。
→男の中で剣をアルヴィンも使用しているが、蚊帳の外。何となく面白くない←?要考

ミュゼがそんなアルヴィンを見て、「ぼっちというのは、こんな状態を表すのよ、ミラ」「そうなのか!私はお一人様、の実例だと思って見ていた。そうか、あれがぼっちなのだな!」「…人指差して楽しそうに盛り上がってんじゃねえよ!」この大精霊シスターズが、無駄に人間界の知識学習してんな!
→ローエン、「アルヴィンさんの」


最終的にアルヴィンに言いたい放題な女性陣、アルヴィン不憫な流れ→それに気が付いたジュード、アルヴィンの側へ、アルヴィンやさぐれて、お前もどうせ~→ジュード純真な感じで受け答え→何となくほのぼの アルジュ的な雰囲気でしめる?或いは更にジュードに無自覚ながらえぐる一言言わせて落とすか?

何か、何を楽しそうだと思って考え出したのか分からないぐらい、面白さが見つけられない気がする。
魔神剣で盛り上がる面々とぼっちなアルヴィンが書きたかっただけなのか。むしろアルヴィンを不憫な目に合わせたかっただけなのか。
いや、ガイアスとジュードの、無自覚認め合いで絆ガッチリな辺りが書きたかったんじゃなかろうか、むしろ。
ガイジュを根底に漂わせたかったのか?

まあいいや、取り敢えずしばし放置しておこう。
何したかったのか良くわからなくなってきた。

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2013.01.03 Thu 「 出先からアルジュ アルジュパーツTOX・TOX2
見捨てないでくれと、普段、見栄を気にしすぎる男からはかけ離れた、いっそ、見苦しい程に、溺れる者が足掻くよう、すがりついてくる様は、
哀れを誘い、 どこまでも自分本位の行動で。ジュードの心など、表向き気遣うそぶりを見せながらも、その実、気にもとめていないのだ。
 このまま、切り捨ててしまえばいい。見捨ててしまった所で、裏切りに彩られたこの男の言動を知る者達からは、肯定の頷きすら得られる気がする程度には…それまでの行動に言い訳が効かないということも、また、自身でも理性では理解していることだろう。
 どの面下げて、と、吐き捨てたくもなる。
 けれど、そんな所に重ねて来た言葉が、心を抉る。
「もう、俺にはお前しかいない…」
「……う、」
 嘘吐き、嘘をついているくせに、ととっさに口をついて出そうになる言葉を、けれども、押さえ込む。
 きっと、この言葉を耳にしたならば、あまりに耳慣れたであろう、この言葉を、今の目の前の、助けを求め溺れかけたこの男が聞いたならば、虚飾する事すら出来なくなったこの人が聞いたなら、なけなしの勇気を振り絞って伸ばしただろう手を、拒絶と断じて、二度と自分に助けを求める事は出来なくなるのだろう。
 臆病な男。脆い心のまま、誰かに助けを求めながらも、踏みにじり、
 情けない男、愛しい(かなしい)男

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