ジュード、父親マティスの、エレンピオスでの医療ジンテクスや医術関連等の研究論文、文献資料を、オリジン研究の為にジンに関する基礎的な資料を辿っていく結果色々見つける。 父親の医療ジンテクスの研究、そして、オリジン研究の先駆者である 、 が惜しむことなく自分の研究結果を提供し協力してくれている、彼等先人たちの存在。 が共に惜しみなく協力しあってくれるのは、先が見たいからだ。
思いを継ぐ。
そして、更なる先へ。
思いを形に。
が医療ジンテクスより進んだ段階、オリジンの研究に至ったのは、自身の生まれついての足の悪さも有るのだろう。彼の足は、恐らく一生完治出きるようなものではなく、長く、長く付き合い続けなければならないものだ。そう考えたとき、精霊の化石を消費し続けていく医療ジンテクスは、いつか原料の枯渇で使えなくなる可能性がある。彼自身の代ではもったとしても、彼のような障害を抱え続けている人が、この先どれだけ生まれてくることか。この先の彼らのいつかに、使えなくなってしまうような、そんな不安を取り除きたい。そんな思いがあったのだろう。
だから、決して消費するだけではない、共存、できる可能性に希望を見いだした。精霊と共に生きる民、漂流者として僅かに存在するリーゼ・マクシアの民達を見て。
父親との会話。文献を見た、と言いだしかけるジュード。まだ完全にわだかまり無く話すことも出来ず、それについては言葉を濁して会話終了。その後のジュードの思考話。
2アルヴィンがジュード実家に行ってご挨拶話を考えようとして脱線したなぁ。
父親や先人達の後を追い、肩を並べ、そして先に進まなければならない、と覚悟するジュードの話、が主題かな。

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裏切られた、と、そう、思ったけれど。
けれども、思えば、アルヴィンの行動の端々から、その兆候が読み取れなかったのかと言えば、…事の次第を知ってしまった今から思い起こせば、おかしな行動は幾度もあったわけで。
そう。一瞬押し黙った後に、アルヴィンが口に乗せる言葉を、ただそのままに受け止めなければ。その行動を、表情を、彼の全てを注視していれば。本質を伺い知ろうとその瞳を覗き込めば、恐らくは、―全てではないにしろ…、何かしら、理解できたかもしれないのだ。
アルヴィンの、行動を。その理由を。
アルヴィンを信じている、という自分のその思いは、実の所、ただただいい子でいようとする、大人の言葉は鵜呑みにしようとする、そんな前提があったからに過ぎないのだと、今更に気が付いてしまった。
子供、だったのだ。
周りを見ようとせず、己の思うままに世界はあると信じ、がんぜなく、盲目的に、己の理想のままに世界は存在してくれる筈だ、と。どこかで未だ、甘え続けていたのだ。
自分を取り巻く世界は、牙を剥く事などない、と。
僕は、見極めようと思う。
世界の姿を。
口から吐き出される言葉の並びだけを、頭で斟酌するのではなく、その言葉を綴る人の、その思いを、行動を、言葉の裏にひそめられた、心をこそ。
時に、言葉として綴られない、呼吸(吐息)であったとしても。
真に、その人が何を望むのか。
感情と、言葉は、時に裏腹に過ぎて。
コイツが、言葉の裏に隠された真意を読み取ろうとするようになったのは、俺のせいなんだろう。
従順に、大人の言葉を最終的には受け入れる姿勢が、いつの頃からか影を潜めた。
ただ鵜呑みにするのではなく、相手の瞳を覗き込むように、じっとその表情を読み解こうとするようになった。
言葉を、安売りしなくなった。
含みを持たせる言葉をに、敏くなった。
◆ ◆ ◆
終着点が何処にあるのか良くわからないまま、何となく思い立ったのでメモ。

うっかり 戻る操作しちゃって 綺麗さっぱり消えたネタの復活しようという無駄なあがきをしてみよう。
一度消えちゃったから、もう迷っていた時の色々なネタはすっとび、取り敢えず最終的に一番書きそうだった流れだけメモ。
はっきりいって、トンデモ設定だ。
完全別世界パラレル。
精霊が存在する世界、精霊は不老不死の存在、時として人間界に交わる存在。人間に大きな力をもたらす存在。希に、人との間に子供を作る事もあり、文献にも、それらしき記述が残っている。いずれにしても、希少、稀有な存在。
名家の子息として育つアルヴィン 10歳↓
領地内、森の中で、行き倒れている12歳前後の少年を拾う。
記憶喪失の少年。覚えているのは自分の名前だけ。ジュード、と名乗った。
得体の知れない子供を、後継であるアルヴィンの側には置けない、と孤児院へ入れようとする動きに対して、自分が見つけて拾ったのだから、所有権は自分にある、こいつは僕のもの、と主張するアルヴィン。
絶対に手放したがらないアルヴィンに根負けした周りの者達、結局ジュードを住み込みの小間使いとして屋敷に置くことにする。
しばらく過ごすうちに、ジュードの利発さ、人あたりの良さ、善良な性格、意欲の高さに、執事見習いとして教育する事に。アルヴィンが側から離そうとせず、自分と同じ教育、武術の手習いをさせたがっていた為でもある。記憶喪失であるジュードだったが、試しに学力を測るため様々な問題を解かせて見たところ、学術的な知識もかなり高い水準で納めている様子だった。武術に関しては、武器(金属器)を用いる剣術は向いていなかったが、護身術等、無手の武術は相性が良かった為、アルヴィンの側に置く事が決定してしまった以上、いざとなれば護衛としても使えるように、無手の無術を習い覚えさせる事に。ついでに、医術の知識等、執事の能力+α知識を習得させる方向に。 意欲が高く、勤勉なジュードの覚えは早かった。医術に関しては、特に、相性が良かったのか、かなり専門的な技術、知識を習得。そして、治療する相手の治癒力を高めるかのような、不可思議な力がある事に、家庭教師としてジュードに医術を教えていた医者が気がつく。普通の人間とは違う能力があるのではないか、という疑問を抱かせる能力。
やがて、アルヴィン18歳前後まで育つ(要考)。発育が良く、既にしっかりと大人の体格へと育つ。
対して、成人しているであろう(推定年齢)ジュードは、15、6才ぐらいの、少年然とした見た目のまま、ある時から成長を止めてしまっていた。
出会った頃は、ジュードの方が背丈があり、アルヴィンが見上げる立場だったのが、いつの間にか、ジュードの背丈を追い越している自分に気がつく。そして、かつて誘拐事件が起きかけた時、自分を守っていた背中は、こんなにも華奢だったのか、と、気がつく。常に理知の光を宿す瞳を、微笑む時には穏やかに目尻を下げる様だけは、昔から変わらず。自分が追い越して、成長してしまったのだ、いつの間にか。
ジランド、精霊という絶大な力を持つ存在に固執していた。独自に、精霊に関する情報を集めていたが、甥の側に居るジュードが、いつの頃からか成長を止めている事に注目、文献で読んだ、精霊と人との間に出来た子供の特徴に似ている、と疑惑を持つように。それから、密かにジュードについて調べ出す。
ある地方で、不思議な力を持つ女性が居た事、その子供もまた、癒しの力を持っていた、という古い風聞を知る。その女性はある時から姿を消し、残された父親と子供の二人で生活していたが、やがて父親は強盗に殺害され、その子供は行方不明になって、現在まで見つからない、との事。(いっそ50年ぐらい前とかにする? 父親殺害→能力暴走→記憶喪失→逃亡し続け放浪生活、その間、精神的な抑圧で成長できず、アルヴィンに拾われてから、同年代に見えるアルヴィンの成長を間近に見ていた為、人間としての成長が促されるようになった、とか。共に生きたいという欲求から、止めていた時間を動かせた、というのは?)
ジュードの母親が精霊、父親は人間。母親は精霊界に帰っている。父親は強盗に見せかけて、とある組織アルクノア(仮名…笑)に殺害された。ジュードの力を得るため捕らえようとするする組織だったが、ジュード抵抗、力が暴走し、逃れおおせたものの、脳の一部に負荷をかけすぎ、一時的な(?)記憶喪失に。放浪生活に入るが、時々、組織に狙われ、何故自分が狙われるのか分からないまま逃亡する生活。時間感覚が麻痺している状態になっている為、どれだけ人間界で時間経過しているのか、認識が無い。 うーん、無理があるか。まあ、無理矢理作ってるんだけど。
やがて行き倒れる。(行き倒れるの?今更?何か行き倒れる要因が必要→いっそ、海峡一つ渡らせて、違う大陸にやっとの事辿り着いたものの、力尽きて行き倒れ、とか?)
アルヴィンに拾われる。
ジランド、ジュードに目を付け、調べたい欲求にとらわれるが、甥が常に側にいるため、手が出せずにいる。
アルクノアとジランド接触。
拉致監禁 人体実験 不老不死の体質か調べるため、色々血を抜いたり、投薬したり(あまり影響大きくないもの、大事な実験体なので)、その体組織を摂取すれば、摂取した生体は不老不死の力を得られるのか(人魚の肉的な考え)といった実験を行う事に。
ジュードズタボロ。精神的にも追い詰められる。 負荷をかけられた状態、昔、こんな気持ちに、状態になった気がする、と、記憶をぼんやりと蘇らせ出す。
力の暴走? アルヴィン、助けに来るものの、ジュード、精霊としての力に完全に目覚めた状態、正気を失った状態。?
アルヴィン、世界の中心で愛を叫ぶ
[……疲れたんだ、もう。]
取り敢えず、アルヴィンの愛の力で(笑)ジュードを正気に戻しました!めでたしめでたし~!
ジランドおじさん?ジュードの力の暴走で死んじゃったことにしちゃう?いや、それは宜しくないかなー。改心する感じもないけど。憎まれっ子世にはばかる。取り敢えず、今回は引くけど、チャンスはいつか必ず、と虎視眈々と狙わせる?(表向き大人しく引き下がる振りして…アルヴィンが許す? ないな)相続権剥奪、スウェント家から断絶宣告。無一文で追い出す、辺りかな。
精霊と人間の間に生まれた存在なので、完全な精霊とは違っている。第二次成長を迎えてからは極端に年を取るのが遅くなるが、完全な不老では無い。ただし、精神の影響を肉体が受けやすく、精神の成長が止まると肉体的な成長も止まる、など、精神と肉体の関係が非常に密接。性的に成熟しない為、15、6才ぐらいから成長を止めてしまっていたと思われる? という設定にすると、エロい事する+アルヴィンへの恋愛感情持つ、とかで肉体的にまた成長期に入る、という流れに出来るかな。それでも加齢速度は人間より遅め、という事にしておこう。割といつまでも若々しいジュードさんと本当は年下なのに、外見年齢が逆転していくアルヴィン、というのも良い気がする。最終的には、俺はこいつを置いていく事になるのか、と煩悶するアルヴィンとか。 脳内一次創作の種族設定持ってきちゃったな、完全に。まあありきたりだから、いいんだけど。
登場人物
・良家の子息アルヴィン(ネガってないアルヴィンて、鼻持ちならない感が半端ないんだけど…、いや、素直な性格、あけっぴろげでナイスガイかもしれん、いやきっと多分そうだ。本来はアルヴィンてのびのびしてそうな性格だよ多分)
・記憶喪失の謎の少年→精霊と人間のハーフで不老に近いジュード(治癒能力高):スウェント家小間使い→執事見習い→執事(アルヴィンの嫁としてスウェント家へ永久就職)
・執事長 ローエン
・メイド レイア
・精霊界からやってきたミラ(精霊の主):ジュードの母の話を聞き、ジュードを精霊界へ連れて行くか検討するため、人間界へやってきた。(or良く遊びに来る人間界でたまたまジュードを発見?) ジュード監禁された時、助け出す為、アルヴィンに助力? それ以前に、記憶を失っているジュードへ接触、働きかけをしていた、とか?アルヴィンが良くわからないままに危険人物として警戒していた。ジュードが消えたとき、ミラを問い詰めるが、結果、ジュードの正体を知る事に。共同戦線を張り、救出。
ジランドたんはいっそ、ミラ見て、ミラにぞっこんになっちゃう方がいいな。ジュードは紛い物、人間の要素が入らない、混じりけなしの本物の精霊が、目の前にいる!良い餌になった、ぐらいの認識になっちゃう?→ミラの逆鱗に触れて、消滅………、はやっぱり無しだな。殺すのはやめておきたい。
・ガイアス:王様(或いは王子)でも良いけど、いっそ精霊、という設定もありかな。ジュード見つけたのはミラじゃなくてガイアスにして、ほのかにガイジュルートフラグも立てる?
・イバルも出そうか!(笑) ミラの従卒以外考えつかないけど!…でもいっそ、スウェント家に代々仕える執事の家系で、執事見習いに取り立てられたジュードをライバル視、もっとも、ミラ挟んでないので、さわやかな感じのライバルかつ友人関係ぐらいな感じにしておくと、救われる感じになる?→ミラと運命の出会い、精霊の主であろうと関係ないのです!オレと結婚を前提にお付き合いを…!という流れも入れる?蛇足だけど。
・エリーゼとミュゼの入る余地が無い…。いっそフォーブも入れたいのに、考えつかない。
もうちょっと寝かせよう。
大体、修復したかな…。
テキストエディタで打ったの移植するのが安全だ、と心底思った……わりに、懲りずに直でブラウザに打ち込んでたけどwww

アル、と、時折、アルヴィンと呼ぶ前に、一回、差し挟んで呼び掛けるようになってきた事に、気がついた。
大概は、俺が弱っている時。
そして、腕の中で熱に浮かされ、無意識に口に上らせているだろう時。
どちらの名前でも変らない、アル、の響き。
どうしても、全く違う偽名を選びきれなかった、己の甘さ。
名前を捨てることで、全ての過去を忘れ去り、虚構にまみれた世界を生きようとしながらも、否定しきれなかった己の幸せだった時の、よすがとなる響き。
意味合いが重なるその響きを、過去の自分も、今の自分も知っているジュードが口にする時、赦されている、と感じる自分の存在を、紛れもなく感じた。
どちらの名前もが、今の自分、アルヴィンという男を形作るものなのだと、教え諭され、なだめられている気分になるのだ。(←要考)
手放せない、と。かなわないと思うのは、こんな瞬間だ。
そして、愛されているのだと、そう認識させてくる
[駄目だ眠い。寝よう]

TOX2時 ジュードの服をアルヴィンが見立てていた、設定を引いてきた話。見立てを頼んだのはバラン。所長命令
研究所に取りに行くものがある、というジュードに、夕食を共に食べようとしたアルヴィンが付き合い、研究所へ。
たまたま、ジュードの部署の研究所員は出払っていて、二人だけの状況(難しい?) 学会とかがあったとか。本来はジュードが出るべき所だったが、ルドガーに付き合っている為、バランの所長命令で学会は共同研究者に発表させるよう調整された?ジュードばかりに頼るようになっているから、活入れの意味も込めて、しっかり内容理解させる必然性を持たせれば、いい刺激になる、という流れ?
机の上等、資料を探す為、上着を脱いだ状態のジュード。
作業が終わって、椅子から立ち上がった時、ゆるくなって下がりかけたパンツを戻そうとする仕草。
細くなっている気はしていたが、明らかに痩せてるだろこれは!と、ジュードの日頃の生活、ハードさを思い起こして、注意する必要を覚えたアルヴィン。
細い腰。もともと細かったが、それに合わせて見立てたズボンが緩くなっている。
ベルトを買わなくちゃと思ってたんだった。アルヴィン、付き合ってくれる?
ジュードの腰を抱き寄せ、尻に手を這わせる。
緩みを持った、パンツと肉の隙間に手を差し入れ、しなやかな筋肉質の、今は脂肪分の削ぎ落とされた尻肉を下着の上から撫ですさり、揉み込む。
「んんっ…! な、何するの、さ…ァ、ルヴィンッ!?」
「お前、研究に夢中になって、気が付いたら食事とるの忘れてぶっ通しで研究し続けて、そんでもってその内机に突っ伏してよだれ垂らして寝落ちとかしてんだろ」(OPの形容引いてくること)
「ベルトは却下だな。まずは肉付けて、元の体型に戻すこと。痩せすぎだ、お前」
大体な、と続ける。俺の見立てた服が合わなくなるなんて、俺様のセンスへの侮辱もいいところだぜ、とぼやいた。
「ピッチリ履いて、動くとケツの筋肉の動きとか腰のラインが浮き出るぐらいがいやらしくて良かったのに、これじゃ台無しだろが」大人っぽくしたいっていうお前の意見取り入れて、大人っぽくてエロいヤツを折角見立ててやったのに、と嘆いてみせた。
お前のエロ細い腰は好きだけどなー、ここまで肉落ちると、もみ心地が悪くなるだろうが、と自分の嗜好から外れるな、と詰ってみせる。真っ当に理路整然と指摘してみせた所で、頭の出来のよろしいコイツから反駁の声がごまんと返ってくるのは目に見えている。だったら、単純に、理屈もへったくれもない、情に訴えればいっそ話は早い。アルヴィンの嗜好にジュード自身の論理は介入し得ないのだから、反論のしようも無いのは道理である訳で。何より、アルヴィン自身の偽らざる本心でもあったのだから。
腰の細さに、こいつが女だったら、と想像する。
孕ませてやるのに、と躊躇無く考える自分がいた。
子供が出来れば、繋ぎ留め、縛り付けるのは容易になる。
身軽な男の身と違って、子供という枷が付けば、手をすり抜けて飛び回る事など出来なくなるのだから。
ああ、だが違うのだと、考えは行き着いた。
こいつが女であったなら、こうして関係を築けていたのか。
否。
自分の執着は、ジュードが男であるからで。かつての自分を見ているようで、けれどまるで違ったように成長してみせるその姿に、精神にこそ苛立ち、嫉妬し、恋着した。
女であったならば、根本的に存在し得なかった感情なのだ、このジュードに対する歪な執着心、独占欲は。
そして、己の信じる道を進もうと、思うままに突き進むコイツの姿にこそ、今の俺は囚われている。俺の手の中には収まりきらない程の意思を宿した、強い存在をこそ求めてやまないのだから。
だけど、まあ…母親似だというだけあって、コイツ自身も気にしてる程の女顔だし。(その割に、目つきが鋭すぎてアンバランスで良くいじめられたって言ってたっけか)…単純に、コイツの身体が女になった時の想像は、難しくはない、つーか、想像し易すぎるわな、正直。未だ未だ身長もでかくなっちゃいないし。
もっと腰はくびれて、その下、尻へかけてのラインは涙滴型を描く柔肉が実り。陰りの狭間、蕾を過ぎた先、その真中には花びらに覆われた割れ目、蜜壷が存在し、今ある少年の花茎は、ささやかな主張をする肉芽にかわり。
女体化ジュードを想像してムラッと来るアルヴィン。
→モンスター亜種の毒液注入(あたりか、何か説得力ある原因)で実際に女体化しちゃうジュード
→まさかの実現に興奮するアルヴィンさん。症状分析して直そうとするジュード、少々離れてはいるがル・ロンドの父親の許へ行き、医師として外科的知識等豊富なディラックの意見も聞こうと、強行軍で行こうとするジュードに、無理は良くない!と心配しつつも若干のどうなっているのか気になって仕方がない興味・下心有りで宿を取り、翌日、早朝に海亭を出ることを提案。
→あれこれ弄る 身体は治らない
→ル・ロンド、ディラックの診察受けようとするが、衝撃受ける両親、及び故郷の人々。
「……レイアより、女らしくないか…?つか美人じゃね?」
「………オレ、子供の頃、アイツの事、女だと思ってたんだ…。実は間違ってなかったのか!?」
「やたら虐めたくなったのも、きっと、可愛い子は虐めたいって法則だよな!?」
「そうそう、泣きそうになる顔がたまんなくってよー、でも、それを無理矢理堪えて笑ってきやがるのがまた、癪に障ってなあ…」
「更にいじめる、って悪循環だったよなー!」
→それを聞いたアルヴィン、通りすがりざまに上手い事ダメージ与えていく。
「魔物の体液のサンプルはちゃんと採ってきたから」
「一応、変化直後、自覚症状が出た時の自分の血液もサンプリングしてる」
「エレンピオスに行くことも考えたけど、どう考えてもこっちの方が近いし………………それに、父さん以上の知識と腕を持ってる人間が、あっちにいるとは思えなかった、から」
「」(魔物の分析見解)
バランの差金。日々痩せていくジュード、研究結果が思うように出せず、焦燥感を滲ませた表情をするようになった。焦るあまり、研究所に泊まり込む様子を快くは思えず、かといって、自分自身が研究の虫である自覚もあるだけに、めっきり主張をはっきりするようになったジュードを説得するのは骨、労力が居る、と、ちょうどよく従兄弟を使ってやろうと画策。アルヴィンも離ればなれの恋人に会ういい口実を与えられて、まさしく一石二鳥の筈だよね、と一人楽しく計画していた。
研究所エッチを入れる。必死で抵抗するジュード。明日からどんな顔して研究すればいいのか、研究できるのかすら怪しい。思い出しちゃったらどうするの!?
「いーや、お前は数時間経たない内に、平気な顔して研究してるね、絶対。賭けてもいいぜ?」
「!?何で言い切れるのさ!」
「………秘密」
ジュードの集中力を知っているアルヴィン。どんな時でも、その集中力、窮地に陥った時でも至極冷静に判断を下す事の出来る、明晰(英邁?)な頭脳、理性。
オリジンの開発研究なんて大事な事を目の前にしたら、俺とのセックスなんざ、まるっきり綺麗さっぱり忘れ切っちまうに違いない。
妬けるな。仕事と私とどっちが大事なの!?なんて口走る女の気持ちが分かっちまうなんて、俺も焼きが回ったんじゃねえの?実際。
「くそ」
「アルヴィン!?」
どれだけジュードにとって、否、自分にとっても、オリジンの研究が大事な事であるのかは良く分かっている。
それでも、時には、それらを凌駕する程に自分を意識させたくて、自分をジュードに刻み込むよう、深く、奪うように口づけた。
少しでも、明日研究するこの場所に立った時、自分を思い起こさせる為に。
いじましい程に必死な自分を、今は自嘲でなく、苦笑して応援したくなる程度には受け止められる事を自覚しながら。
ゲートが通常のリーゼ・マクシア人よりも未熟、小さい、容量の少ないジュード。それでも、並以上に精霊術を使いこなすのは、目いっぱい、無駄なくゲートを酷使しているから。精霊術の発動の為の基礎、理論をしっかりと理解、効率良く無駄なく、ロスしないように正確に操るため。→ローエンと、基礎理論の話で盛り上がれる要素有り。教えるのが上手い、教師向きでもある。物事の本質を見極め、突き詰め、応用する、という事を、当たり前にして生きてきている。→研究者としての基礎を生得している、と言える。精霊術単体では効力が薄い、大した力にはならない事を良く理解している為、護身術の技に組み込む事で、トータルとして、効果的、絶大な威力を発揮するように工夫している。イバルのように、最初から恵まれた資質を持ってはいない。 [ミスフルの子津君だなー。]
